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横浜市金沢区の産婦人科、迫田産婦人科の医院ブログ

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迫田良一、61キロ

迫田良一、61キロ

甲状腺機能亢進症・低下症、糖代謝異常

これは、一昨年、本当にあった、こわ~いお話です。

今思えば、よく水を飲んでいた。ゴルフ場で1ホールごとに水をがぶ飲みしていた、その時は気にも留めなかった。 体は痩せていった、3日に一回は練習場に通っていたから、そんなものだろうと思っていた。

ズボンのベルトは穴を新しく作らないといけなくなっていた。今年に入ってからゴルフは休憩した、でも、体は痩せていった、なにかが起こっているとも思はなかった。城ヶ島で写真を撮った、それを見た義理の母が、「良一さん痩せたわね」と言った。あらためて鏡でよく見ると確かに痩せていた、が、まだ気に留めなかった。

これは異常だと認識するようになったのは4月頃からである。癌を疑った、胃が時々痛いから消化器系か?時々咳をするから肺か?はたまた膵臓か?しかし、癌になって体重がこれだけ落ちると初期ではないなと思った、進行癌だな~と思った。患者から、先生痩せましたね~とたびたび言われるようになった。だが、休むわけにはいかない、他人にこの医院を任せられない。 こんな俺でも頼りにしてくれる患者がいる、覚悟を決めた。 人間死ぬ時は死ぬ、これも俺の運命なのだ、そのときが来たと思った。

後のことを考えた、子供のこと、女房のこと、大丈夫、俺がいなくともやっていけるはずだと思った。体重はすでに11キロ落ちていた。 全身倦怠感が出てきた、疲労が取れなくなっていた。 腕、太もも、首、明らかに細くなっていた、鎖骨が浮き出ていた、肋骨が何本もみえた、ひざから下にむくみが出るようになった、頻繁に下痢になった、動悸が激しくなった。睡眠障害も出てきた、自分の動悸の音で眠れなかった、夜中恐ろしいようにジュースを飲んだ、無理がきかなくなっていた。朝起きて顔を洗い歯を磨くのでさえ体がしんどくなり、診療も30分やると休憩したくなった。 100メートル歩いても動悸がはげしかったし、まっすぐ歩くことさえ難しくなっていた。

或る時、診察中、手が震えるのに気がついた、コップを持つ手も震えていた。 それからはたと気づいた、両腕をまっすぐ前につきだしてみた、案の定、手先が震えていた。女房も甲状腺機能亢進症だった、その弟もそうだった。 血液検査をした、結果は思ったとおり重症の甲状腺機能亢進症だった。 すぐに内服を開始した、動悸は7日でなくなり、みるみる全身状態が回復するのがわかった。 まるでポパイがほうれん草を食べるように元気になっていった。

体重も元にもどりつつある、筋肉もつきだした、健康に感謝した。働けることに感謝した。代謝性疾患、たとえば糖尿病、甲状腺機能亢進症、低下症などはさまざまな症状が出ます。私の場合、体重減少、動悸、のどの渇き、しつこい下痢、筋力の低下、むくみ、手の振るえ、不眠、精神症状、これが半年のあいだに出現しました。医者の不養生ですが、自分の体を客観的に見る難しさを思い知らされました。

2013-06-18 17:20:00

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