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十月十日    分娩予定日

十月十日    分娩予定日

十月十日(とつきとうか)分娩予定日

分娩予定日は最後の生理初日から280日目です。妊娠の月数はお月様の月です、お間違えのないように。

分娩予定日の決め方は、意外に知られていないようです。

実際、分娩予定日の話をすると、かなりの数の妊婦の方は、自身が思っていた日にちより早いことに驚かれます。えぇ~、早くないですかぁ~?!てな感じで。

 

十月十日(とつきとうか)、この概念で分娩予定日を想像されているようです。

 

分娩予定日は次のように算出されるのです。

すなわち、精子と卵子の受精(大体、排卵の翌日です)から始まって、受精卵が着床し、妊娠成立、胎児が成熟して、陣痛が始まり、赤ちゃん誕生までの日数がほぼ一定しております。この日数が266日です。週数で申し上げますと38週となります。

月経周期が28日型の人であれば、排卵は最終月経初日から14日目に起こりますので、14日+266日=280日。 つまり、最終月経の最初の日を1日目として280日目が分娩予定日になるわけです。

ただし、月経周期が28日型以外の人はこの算出方法は当てはまりません。また、月経周期が28日型の人でも排卵が早くなったり、遅くなったりすることがあります。実際にこれはよく経験することです。こういったケースの場合、いわゆる予定日の修正が必要になります。

ではどのように修正を行なうかといいますと、胎児の発育は、妊娠初期にはあまり差がありません。ですから、超音波断層法を用いて胎児の大きさを測定すれば、妊娠週数が分かりますので、そこから分娩予定日を決定するわけです。

ここで、胎児の大きさの測定でよく使われるのが頭臀長、つまり頭からお尻までの長さです。 他には、基礎体温なども参考にいたします。

ここで付け加えると、妊娠の一月(ひとつき)は28日なんですよ。決して30とか31日ではありません。妊娠の月はあのお月様の月なんです、英語で言うとmoon、決してmonthではありません。

また、妊娠の1週間は7日で、数え方は7進法です。具体的に言うと0日から6日までで、7日は0日になります。

分娩予定日はあくまでも予定日でしかありません。しかし、この予定日、および妊娠週数は大切なものです。胎児の成長や早産のチェック等にかかわってくるからです。

たとえば、お腹が張る、緊満が強い妊婦さんがいたとしましょう。妊娠も10ヶ月ともなると、おなかもあたりまえのように張って硬くなったりします。しかし、これが9ヶ月となると安静が必要だったり、お薬を飲まなければいけなくなったり、場合によっては入院ということになるかもしれないのです。

このように、本来は正常な状態が、妊娠週数が間違っていますと、異常として扱われることもありうるわけです。

よって、分娩予定日は慎重に決めなければいけないわけです。

2013-06-18 11:16:17

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