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大黒柱

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大黒柱     母へそして妻へ

札幌

家族の中の母親の立場とはどんなものであるかと考えてみると、さまざまなことがある。

複雑な社会になればなるほど、家族という一番小さな集団は、ともすれば今まで経験したことがない荒波を受けることがある。

そして、その荒波上手くかわすことができれば、家族の絆は更に深まり、家族の一人一人がこれまた成長していく。

しかし、不幸にもその荒波に呑み込まれてしまったときには、家族という集団は崩壊しバラバラになっていく。家族とは、そういう危険性を常にはらんでいる。

その荒波の主たる原因は父親であったり、また子供であったりする。そして、母はその荒波を一番多く受けることになる。夫は妻の助けを必要とし、子供は母親にすがる。 そのたびに、母は苦悩し、さらに逞しくなっていく。

 

母の愛は永遠であり、深い。その愛は何物にも代えることができない。人は誰でも、少なくとも一生に一度は、母のひたむきな生き方を尊敬し、感動し、涙する。

母は、強くなければならない、優しくなければならない、忍耐強くなければならない、寛容でなければならない、そして、なによりも健康であらねばならない。

しかし、母は我慢強い、そのために病魔に侵されてもなんとか一人で乗り切ろうとする。 結果、病状が進行していく。 病院の門を叩いた時には手遅れになっていたりすることがある。

これは私が幾度となく経験したことである。

夫は私の手を取りこう云う 「先生、何とかしてください、助けてやってください。家内には迷惑のかけっぱなしで何一つ楽しい思いをさせてあげられなかった。お願いです、助けてやってください、一生のお願いです。」

そして、夫は看病につく、しかし、そのあまりの優しさ故に、妻は自分の病状を察知する。

それでも、家のベランダの鉢植えに心し、夫の仕事や健康に心する、子供の進学、結婚に心する。

母は偉大である。あまりにも偉大であるが故に、母を失った時の心の痛みは計り知れない。

母は健康であらねばならない、一日でも永く生きなければならない。

2013-06-18 11:22:05

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