横浜市金沢区釜利谷東『金沢文庫駅』

MAP
045-783-2200

横浜市金沢区の産婦人科、迫田産婦人科の医院ブログ

コンテンツ
求人情報QRコード
横浜市迫田産婦人科トップページ»  医院ブログ»  院長の独り言»  レッドロブスターと白い杖

レッドロブスターと白い杖

レッドロブスターと白い杖

レッドロブスターと白い杖

沖縄

先日、新しく事務員になった若いスタッフと食事に行った。何処が良いか迷った、最初は鎌倉にある、よく使っている店の会席にしようかと思ったが、年齢を考慮し今回は湘南のレッドロブスター店にした。気に入るか心配した。 

仕事を終え車で出かけた、平日の夜の湘南は週末と違い道路も込んではいない、予定より早く到着した。別に予約は取っていなかった、が席も空いていて、すぐに座ることができた。 

メニューが多いのでなんにしようか少し迷ったが、いつも食べているものを彼女の意見も聞かずに注文した。彼女は好き嫌いがないと言った。サラダ、ロブスターのピザ、スープ、肉、蟹、デザート全て美味しかった。特にピザとロブスターは絶品だった、彼女は少々緊張しつつも、私の食べるスピードに追いつくように全てをたいらげた。 

これには私も驚いた、女性には少々多すぎる量だったからである。おそらく彼女は残すのは申し訳ないと思ったのだろう、私はその彼女の気持ちが嬉しかった。多分、私は何十回も彼女にこう聞いた「美味しかった?」、彼女は恥ずかしそうに何度も「はい、ありがとうございます」と答えた。 

横浜に来て5年、聞けばロブスターは初めてらしかった、となりにいたうちのスタッフが「えー、そうなの」とびっくりしていた。しかし考えてみれば私だって始めてロブスターを食べたのはおそらく30代の頃だったから彼女のほうが進んでいるのかも。 

純粋な若者との美味しい食事、決して豪華ではないが心が豊かになる食事を終えその店を出た。帰りは湘南海岸沿いの葉山経由にした、気分が良かったし、彼女は海が好きだからだ。 

家の近くまで送っていき彼女はそこで車を降りた、それから私は車をユーターンさせた、その瞬間、暗い路地を白い杖を突きながら歩く男性が目に入った。その男性は年齢がおそらく30代位だろうか、背をちょっとまるめて夜道を一人歩いていた。私は何故か「頑張れ」と心で叫んだ、そして不思議なことに目頭が熱くなった。純粋な若者、そして白い杖の男性。頑張って、そして負けるな。 

2013-06-18 11:23:36

院長の独り言   |  コメント(0)   |  トラックバック (0)

 

コメント

お名前
URL
コメント

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://sakodasanfujinka.com/app/TrackBack/receivetb/SID/x8323330/EID/7

トラックバック記事一覧

ページトップ