「太もも・内ももにできた肉割れ・妊娠線を薄くするオススメの方法を教えて!」
こんな強いご要望を多数いただきましたので、今回は緊急企画として太もも・内もも特集を記事にします。
肉割れ・妊娠線のできやすい部位ランキングでは常に上位に位置する部位といえば…そう、太ももの肉割れ!!
中でも、お尻から裏もも・太ももの内側は油断するとヤバい肉割れ要注意ゾーンですね。
結論からいうと、太ももは肉割れしやすい反面、早期発見されやすい部位でもあります。早期にケアを開始すれば高確率で薄くすることは可能なので一刻も早くケアを開始しておきましょう。
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太ももの内側はもっとも肉割れのできやすい部位
突然ですが質問です。体の中でもっとも肉割れのできやすい部位はどこだかご存知ですか?
お答えしますと、一位がお腹まわり、2位、3位がお尻と太ももだといわれています。
つまり肉割れ全体としては、断トツでお腹まわりにできる方が多いという結果がハッキリしているのです。
ですがこれは妊娠期の妊婦さんを含めたアンケート結果…妊婦さんであれば断トツでお腹まわりの肉割れができるのは言うまでもありません。
そういった部分を差し引くと…妊娠線でなく単なる肉割れの場合、お尻と太ももにできるケースがもっとも多いといえるでしょう。(もちろんお腹まわりや腰回りも多いとはいえますが…)
中でも太ももは肉割れに注意すべき部位ということは、肉割れのできるメカニズムを考えれば明らかなのです。
太ももの内側に肉割れができやすい理由とは?
さて、太ももの内側に肉割れができやすい理由を考える前に、まずは肉割れのできる流れ、メカニズムを考えてみましょう。
そもそも肉割れは、急激に皮膚組織が伸ばされることで起こるものです。この部分はご存知ですね。
人間の皮膚組織は表面から順に、表皮、真皮層、皮下組織という3層構造から成り立っています。
この3層のうち、表皮は薄く伸びやすい性質をもっている一方、真皮層と皮下組織は厚みがあって伸びにくい性質をもっています。この違いが肉割れを引き起こすわけですね。
肥満や体脂肪の増加といった短期間での体の変化に、表皮は対応できたものの、真皮層と皮下組織は対応できずにブチっと裂けてしまった状態が肉割れの状態なのです。
つまり肉割れができるかどうかは、単純に真皮層や皮下組織がどのくらい厚く伸びづらい状態か…という部分に大きく左右されるわけです。
肉割れ・妊娠線になりやすい太ももチェック
では太ももの内側を確認して下さい!
- 皮下脂肪がついてタプタプになっていませんか?
- 下着や衣服で擦れて乾燥状態になっていませんか?
もし太ももの内側を確認して上記の状態だった場合、現状のできてしまった肉割れが、さらに進行して悪化するケースもあります。また今後新しい肉割れが控えているケースも考えられます。
できてしまった肉割れケアも大切ですが、今後、新しい肉割れができないように予防対策しておくことも忘れないでおきましょう。
できてしまった太ももの内側の肉割れはどうすればいいの?
前述のとおり、太ももの内側は肉割れのできやすい部位ということ。そして今後の新しい肉割れが表皮下に控えている可能性もあるので、しっかりと予防もしておくこと。という部分はお分かり頂けたかと思います。
とはいえ、 「それは分かった、だができてしまった太ももの内側の肉割れはどうすればいいのか?」という部分が気になるかと思います。
そこで太ももの内側の肉割れケアを実践するなら、まずは以下のポイントに注意して下さい。
- 太ももの内側の皮下脂肪を減らす
- 太ももの内側の皮膚を乾燥させない
- 太ももの内側の真皮層や皮下組織に十分な栄養を与える
①太ももの内側の皮下脂肪を減らす
そもそも太ももに余分な皮下脂肪がついていなければ、真皮層や皮下組織も表皮のように薄く伸びやすい状態…つまりちょっとやそっとの刺激では肉割れなどできません。
問題は分厚くなってしまった太ももの皮下脂肪にあるのです。
まずは太ももの皮下脂肪を徐々に燃焼させ、体脂肪を減らして筋肉量を増やすことが根本的な解決につながります。
その時、安易にスクワットや下半身強化の筋トレを取り入れる方もいますが、注意して下さい。
落とすべき皮下脂肪を落としきる前に下半身の筋トレを行なったところで、太くゴツい太ももの出来上がりです。
下半身トレーニングの前に、十分な有酸素運動や負荷の軽いトレーニングで基礎代謝を上げて不要な体脂肪を燃焼しておきましょう。
②太ももの内側の皮膚を乾燥させない
真皮層や皮下組織の亀裂や断裂、ヒビ割れを引き起こす原因のひとつが、乾燥状態だともいわれています。
肉割れのできやすい部位が、他の部位にくらべ、皮脂腺が少ない部位だということを考えれば明らかです。
皮脂量が少ない部位の場合、潤いを与えたところで水分を閉じ込めておくためのフタがありません。どんどん水分は蒸発して常に乾燥状態が予想されます。
太ももの内側も皮脂量が少ない部位のひとつだし、下着や衣服で擦れて負担のかかりやすい部位でもあります。
とくに太ももに皮下脂肪が多くついた女性の場合、普通に歩くだけでも衣服を通して太ももの内側が擦れてしまい、無駄に刺激を与えるケースも考えられますからね。
表皮だけでなく、真皮層や皮下組織までしっかりと保湿成分を届けてあげましょう。
太ももの内側の真皮層や皮下組織に十分な栄養を与える
上記の2つに注意することで、太ももの内側の肉割れは十分に予防できるはずですが 「できてしまった肉割れ」を解消する場合は少々役不足といえるかもしれません。
残念ながら、太ももの内側に肉割れ線ができてしまった場合、薄く目立たなくするには、真皮層の裂けてしまったコラーゲン繊維を健康で強力なコラーゲン繊維に作り変える必要があるためなんです。
肉割れができてしまったコラーゲン繊維は、結合力の低い、弱いコラーゲン繊維だった可能性もあります。真皮層の線維芽細胞が活発にコラーゲンを生成できるように、必要なタンパク質やビタミンCを効率よく届けてあげましょう。
もちろん栄養バランスを考えた食事に見直すこと、十分な睡眠時間を確保すること、ストレスを溜め込まないことなども重要です。
また皮膚組織に直接、必要な栄養素を浸透させる肉割れ専用のクリーム等も効果が大きいのでおすすめ。
まとめ
以上、太ももの肉割れの原因や解消法のまとめでした。ぜひ本記事を参考に1日も早く太ももの内側の肉割れを解消して下さいね!