当ブログの性病体験談をみるかぎり、女性が旦那(または彼氏)から性病をうつされるパターンの半数どころか約7~8割を占めるのでは…といえる感染パターンが、
こんなケース。かなりの確率で修羅場をむかえ、結果的に別れてしまったご夫婦も一組や二組ではありません。
今回、当ブログに届いた性病体験談も、そんな風俗経由でクラミジアを貰ってしまった旦那にうつされたケース。
おまけに妊娠中で、産婦人科の検査でクラミジアが発覚という、超揉めそうなパターン…!!
クラミジアは無事完治できたのか? 旦那はどのように謝罪したのか? 一緒にみていきましょう。
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【風俗バレ!!】産婦人科の定期健診でクラミジア感染が発覚し体験談
以下、当ブログに寄せられた性病体験談を原文のまま掲載いたします。
東京都在住の34歳女性です。
結婚6年目で2人目の妊娠がわかり、幸せいっぱいでした。
定期検診に通い、経過は順調でした。定期検診中の検査に性病検査がありました。
私は性病なんて無縁だと思っていたので、検査結果を告げられるまで、検査を受けたことさえ忘れていました。しかしそんな矢先、医師から『クラミジアに感染している』と言われました。
クラミジアに感染したままだと早産などになりやすく、出産の際に赤ちゃんに感染してしまう為、治療薬を飲みましょうと言われました。
大事なお腹の赤ちゃんを危険に晒したことと、浮気によって性病を私に移した旦那が許せませんでした。仕事から帰宅した旦那に、『今日検診に行ったらクラミジアに感染していた』と冷静に言いました。
旦那は顔面蒼白になり、私はやっぱり……と思いました。
『悪かった、出張中に風俗に行ってしまった。もう絶対にしない』
と言われ、これから出産を控えている私にはこれ以上どうする事も出来ませんでした。
旦那は以前にも浮気しており、風俗なのか浮気によるものなのかはわかりません。
しかし3歳の長女がいて、妊娠中の身ですから、簡単に離婚など出来ません。その一件で旦那への信頼感はすっかり無くなりました。
病院から処方された薬を飲む事で、クラミジアは完治し、無事出産もできました。
また旦那も治療をしすぐに治りました。
旦那はかなり反省したらしく、自分から積極的に家事や子育てをしてくれる様にはなりました。クラミジアは感染していても症状がない事が多く、知らない内に感染している事か多いそうです。
パートナーが信頼出来る事、コンドームを使う事、少しでも不安があるなら病院に検査に行くことをお勧めします。
クラミジアも完治され、無事に元気な赤ちゃんを出産されたようで何よりです!
風俗を利用していたこと、さらに性病に感染したことは非常にショックだったでしょうが、裏を返せば、クラミジア感染していなければ今もこっそり隠れて風俗を利用しているかもしれないし、ある意味妊娠中の定期健診のおかげでクラミジアが早期発見できたのかもしれません。
何より今回の件でかなり反省したようで、家事や育児に積極的に参加してくれるようになったのは嬉しい変化といえますね!
要注意!! 風俗店を利用するならクラミジア感染をある程度は覚悟!!
妊娠中の定期健診の際に発覚したというクラミジア。
感染源はというと…
『悪かった、出張中に風俗に行ってしまった。もう絶対にしない』
よくある『出張中に風俗店を利用』して貰ってしまったケース。
恐らく妊娠中のためセックスの頻度が減ったこと、奥さまも旦那よりお腹の赤ちゃん優先になっていたことも原因かもしれませんが、妊娠中に風俗店で性病感染するパターンは当ブログでも少なくないです。
一般女性にくらべ断然に性病感染のリスクが高いピンサロやヘルス、デリヘル!
風俗店を利用する男性の希望や願望としては
と考えるかもしれませんが、じつはまったくそんな事はありません。
上記、クラミジア感染症と淋菌感染症だけの感染率のグラフをみるかぎり、性器・口腔内に何らかの性病が感染している確率はじつに半数以上という結果なのです。
性病検査についても一部の高級ソープをのぞき、
最後が全く検査を意識してないのが、激安デリヘルとピンサロ。
殆んどが放ったらかし、嬢の中には検査って何?レベルの嬢も少なくありません。
出典 口コミ風俗情報局
上記のクチコミ情報のように、低料金のピンサロやヘルスはかなりの確率で性病検査なんて行っていないんです。
とくに出張中という方だとデリヘル嬢を部屋によぶパターンも多いですが、【デリヘルで病気もらったかも!?】性病感染のリスクが高いデリヘルと安全に楽しむ3つのポイントにもあるように、デリヘル嬢の多くは性病検査が自分持ちだったりするんで、面倒だし高いのでまったく行っていない女性も多いのでご注意くださいね。
初期段階で発見し、早期治療すれば軽く済む!! クラミジアの初期症状とは?
このように国内のあらゆる性病の中でも、ダントツに感染者の報告数の多いクラミジア感染症。
クラミジア感染症の主な特徴は
性器クラミジア感染症(せいきクラミジアかんせんしょう)は、クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)の一種により生じる性感染症 (STD)。性器では男性では尿道に膿みや痛みを生じ、女性ではおりものが増えるが無症状のこともあり、咽喉への感染では、喉が痛くなり痰が増えたりするが無症状の場合もある。
引用 ウィキペディア クラミジア感染症
というクラミジア・トラコマチスが性器や喉に感染することで発症する性病です。
もし感染した場合、最初に違和感を感じる症状といえば
- 排尿時の違和感・痛み
- 尿道のかゆみ・灼熱感・不快感
- 炎症が強い場合、尿道からの透明または白色の分泌物
※自覚症状が乏しい場合、症状がないことも少なくありません
などが典型的な症状です。
女性の場合だと
黄色っぽくてねちょねちょ
最近おりものが多いです。色は黄色っぽくてねちょねちょしてます。咳もしていて風邪なのかな?と思ったんですが、調べてみると喉の痛みもあるみたいなのでもしかしたらクラミジアじゃないのかな、と不安になりました。
出典 ヤフー知恵袋
というおりものがいつもと違う事で気づくケースもあれば
自覚症状が実感できないまま時間が経過し…
膀胱炎と下腹部の鈍痛
昨日から膀胱炎のような症状が出ています。
ただ膀胱炎は頻繁になってしまうため気にしていなかったのですが、
おりものが黄色く、小さな塊が大量に出ています。
また下腹部もずっと鈍痛がしています。
出典 ヤフー知恵袋
とかなり深刻な状態になって初めてクラミジア感染に気づかれる方もいます。
が、しかし!!!
これらの症状でクラミジアが発覚できればラッキー。じつは自覚症状がでずに放置期間が長引くと、とんでもないヤバい症状や疾患につながるんです!
恐怖!! クラミジアを放置したままだと早産、流産、不妊症にも!
クラミジアの初期症状に気づかない・または自覚症状がでないため、そのまま長期間クラミジアに感染した状態が続けば…
クラミジア・トラコマティスという菌が引き起こす病気です。淋菌感染症と同様の感染部位ですが、潜伏期間は1~3週間ですが、男性の尿道炎でも症状は弱く、半数が気付かないまま保菌しています。より深部の精巣上体炎(陰嚢内容が腫れて痛くなる)で発症することもあります。女性でも7~8割が子宮頸管炎の状態では気付かず、腹膜炎症状で発症することも少なくありません。症状がないままに卵管癒着等が起こり不妊症の原因となることもあります。治療は深部感染に至っていなければ、抗菌薬の内服で治すことができますが、精巣上体炎や腹膜炎では、かなり長期の投薬が必要です。
引用 厚生労働省『オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A』
そう、早産や流産、ときには不妊症さえ引き起こす可能性すらある、かなりヤバい性病がクラミジアなのです。
またレアケースですが以前の性病体験談でも、【赤ちゃんがクラミジアに!】妊娠、出産を控えた方はとくに注意したいクラミジア体験談という、生まれてくる赤ちゃんにクラミジアを感染させてしまった方もおられます。
とにかく早期発見、早期の治療開始がポイントになってきます。
クラミジアを甘くみてはいけない2つの特徴
ちなみに今回の投稿者さまのような妊娠中で産婦人科の定期健診のタイミングで性病が発覚するパターンはそう珍しいケースでもなく
実際に女性感染者 数が増加傾向にあることも推察される。 妊婦検診において正常妊婦の3〜5%にクラミジア保有者がみられることから、自覚症状のな い感染者はかなりあるものと推測されている。
出典 NIID国立感染症研究所
と、正常妊婦の3〜5%程度が自覚症状がないままクラミジア感染しているようですが、正しい治療を行えば1~2週間で完治できるんです。
そこで最後にクラミジア感染における2つのポイントをご紹介しまます。
- 自覚症状がでない人が圧倒的に多い
- クラミジア感染していると淋病などにも同時に感染しやすい
自覚症状がでない人が圧倒的に多いこと
1つ目のポイントは自覚症状がでない(または僅か)という部分。
クラミジア・トラコマティスという菌が引き起こす病気です。淋菌感染症と同様の感染部位ですが、潜伏期間は1~3週間ですが、男性の尿道炎でも症状は弱く、半数が気付かないまま保菌しています。より深部の精巣上体炎(陰嚢内容が腫れて痛くなる)で発症することもあります。女性でも7~8割が子宮頸管炎の状態では気付かず、腹膜炎症状で発症することも少なくありません。症状がないままに卵管癒着等が起こり不妊症の原因となることもあります。治療は深部感染に至っていなければ、抗菌薬の内服で治すことができますが、精巣上体炎や腹膜炎では、かなり長期の投薬が必要です。
引用 厚生労働省『オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A』
つまり男性の約半数、女性の7~8割の方が、クラミジア感染したものの、まったく症状がでないまま普通に今もなおセックスを続けています。
クラミジア感染していると淋病などにも同時に感染しやすい
性病感染していない方にくらべ、クラミジア感染していると
淋菌との混合感染も多く、淋菌感染症の治癒後も尿道炎が続く場合には、クラミジア感染症が疑われる。
淋菌感染症をはじめ様々な性病に感染しやすい状態になります。同時に2つの性病に感染するケースや、1つ目の性病を治療中に他の性病に感染してしまう方も当ブログ体験談でも沢山おられました。
まとめ
以上、出張で風俗を利用して感染したクラミジアを感染させられてしまった妊娠中の女性からの体験談でした。
奥さまの妊娠中は男性にとって性欲が溜まりやすい時期。
ふだんは愛妻家の旦那さんでも、魔がさして風俗を利用したり、ときには出会い系で素人女性をみつけて浮気しちゃうこともあります。
出産準備で不安かつ体調もすぐれない時期ですが、旦那が風俗や浮気に走らないよう目を光らせつつ、『アレ!?』という症状がみられたら早めの性病検査をおすすめします!!