同じように太ったり痩せたりと繰り返しているにもかかわらず、自分のように簡単に肉割れができてしまう人もいれば、まったく肉割れができない人も・・・なんだか不公平な気もしますよね。
肉割れができてしまう原因は1つではなく複合的なもの。体型の変化や体重の増加の他にも様々な原因が積み重なることで、突然、肉割れとして現れてしまうのです。
なので肉割れのできにくい人は、体重が増加しようとも他の原因を満たしていないので全く肉割れにならないというわけです。
つまり肉割れができやすい人や今後の肉割れが心配な人は、 「肉割れのできにくい人」を知っておけば肉割れ予防に有効かと思います。
結果からいいますと、肌質を伸びやすく柔らかい状態に変えることが大切!
体重管理や運動習慣に自信の無い方は、もっとも手軽にできる肉割れ予防といえば、以下のような本気度の高いクリームで肌質を事前に変えてしまうことだと思いますよ!
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肉割れができにくい人の特徴
さて肉割れができやすい人、できにくい人、この違いはどいこにあるのでしょうか?
まずはその部分からご説明しておきます。
肉割れができてしまう原因は幾つもありますが、どれもハッキリとわかっています。
例えば短期間での体重増加や体型の変化だったりお肌が乾燥していること。もちろん皮下脂肪も弾力性が少く伸びにくい性質のため皮下脂肪が多いことも原因となります。
つまり肉割れのできにくい人は、当然ですがこういった原因に当てはまっていない人だといえます。
中には体質的なもの、遺伝的なものもあるので、肉割れのできやすい人がそう簡単にできにくい人に変わることは難しいかもしれません。
しかし毎日のケアを続けることで、徐々に肉割れのできにくい人に変わっていくことはじゅうぶんに可能。もし現在肉割れができてしまっている方は、以下に挙げた肉割れのできにくい人の特徴を知って徐々に近づけることを目指しましょう。
体重や体型をキープできている人
自分の理想の体重や体型をずっとキープできている人は、食事管理や適度な運動がしっかりできている証拠です。
こういった人は肉割れ予防に大切な新陳代謝も良い状態だし、突き詰めれば皮膚の調子も良いはずです。よって肉割れが起こりにくい肌質のケースが多いようです。
そして何より理想の体重や体型をずっとキープすることで 「急激な体型の変化」を防いでいます。
そもそも体型の変化や体重の増加といった状態に気をつけることで肉割れのほとんどのケースは予防できるのです。
皮下脂肪が少ない人
肉割れが発生する皮膚の内側の真皮や皮下組織は表皮に比べて厚みもあって伸びにくい性質です。
なので肥満や成長のタイミングで、表皮と同じように引っ張られてしまうと簡単に断裂してしまい、亀裂が入りひび割れやスジが残ってしまいます。
そして皮下脂肪も真皮や皮下組織と同じ性質です。厚みがあって伸びにくいので、ちょっとしたきっかけで亀裂が入ってしまいます。つまり皮下脂肪の多いタイプの女性はそれだけ肉割れが起きやすい状態ということ。
体質的にも皮下脂肪の多い方と皮下脂肪の少ない方がいますが、注意して定期的な運動を取り入れることで、余分な皮下脂肪は落とすことができるはずです。まずは皮下脂肪の燃焼しやすい有酸素運動等を取り入れてみてはどうでしょうか?
皮下脂肪を落とす以外にも基礎代謝もアップして新陳代謝も上がってきます。回り回って他の部分にも影響がでてくるので、肉割れ予防には非常に効果的だといえます。
肌に潤いがある人・スキンケアに気を使っている人
肉割れに関係なく普段からボディクリーム等でしっかり体中を保湿している人は圧倒的に肉割れになりにくいといわれています。
肉割れの発生に大きく関係する真皮や皮下組織が毎日の保湿でしっかり弾力性が保たれているからです。
継続的に保湿クリームで保湿された皮膚は、万が一急激な体型の変化が起きても、弾力性や伸縮性が高いため、そう簡単に断裂したり亀裂が入ったりしません。
逆に保湿されていない乾燥した真皮や皮下組織では十分な弾力性が無いために、伸びるはずのコラーゲンファイバーが断裂してしまうのです。
中には肉割れのできやすい部分に前兆ともいえる 「痒み」を感じて保湿クリーム等で肉割れケアを始める人もいますが、実際にはそのタイミングでは間に合わないケースも多いようです。皮膚の奥の真皮や皮下組織、そして皮下脂肪まで保湿するにはとっても時間がかかるものです。(参考ページ・・・痒みは肉割れの初期症状!)
肌にはターンオーバーといって再生されるサイクルがあるので(一般的に28~30日程度)、肉割れのできやすい方の肌質を肉割れしづらい保湿された状態に持っていくには数ヶ月単位の時間がかかることを覚悟しておきましょう。
今からでも遅くありません、1日も早く肉割れ専用クリームなどでセルフケアを始めてみましょう!