キスしてから数日以内に喉に違和感、声がかすれる、喉がイガイガする…
もしかしてキスやディープキスで性病に感染したのか不安でお調べですね?
結論からいうと、セックスやクンニ(フェラ)どころかタイミングしだいではディープキスだけでも性病に感染することもあります。
もしキス・ディープキスの翌日以降、喉の違和感が続く場合、念のため性病の咽頭感染という可能性も頭に入れておいてください。
- なぜディープキスで性病は感染するの?
- んな性病の可能性が高い?
- 仮に感染した場合、検査~治療の流れは?
ここでは上記の疑問にお答えします。
大部分の性病(性感染症)は陰部や口腔内のような粘膜を通して感染します。軽いキスやディープキスだけでも性病になる場合も多いのでご注意くださいね。
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キスやディープキスでも感染リスクの高い性病(性感染症)一覧
キスやディープキスだけでも感染するリスクのある性病は数多くあります。
とくに唇周辺や口腔内に傷やできものがあると、最悪の場合は微量な血液から感染する可能性も高まります。感染する性病の種類も増えるのでご注意ください。
以下、キスやディープキスだけでも感染のリスクのある性病をピックアップしてみました。
- 口唇ヘルペス
- クラミジア感染症
- 淋菌感染症
- 梅毒
- B型肝炎
- マイコプラズマ感染症、ウレアプラズマ感染症
セックスやオーラルセックスを行っていないのに、ここ数日なんだか性病の兆候が…という方は、まずは以下の性病(性感染症)の症状確認し、ご自分の症状と照らし合わせてみてください。
口唇ヘルペス
口唇ヘルペスとは唇の周辺にできる水ぶくれを伴う性病の1つ。キスやディープキスで一番感染しやすい性病(性感染症)といえば間違いなく口唇ヘルペスといえます。
原因となるのはヘルペスウィルスが感染すること。症状が唇や口の周辺、まぶた等にできる場合は口唇ヘルペス、陰部の場合は性器ヘルペス呼びます。基本的にヘルペスウイルスは皮膚と皮膚、粘膜同士の接触で感染します。
残念ながら今の医学ではいったんヘルペスウィルスに感染すると体内からヘルペスウィルスを取り除く事は不可能。持続感染という状態が続きます。
口唇ヘルペスは他の性病に比べても感染力がとても強い
また口唇ヘルペスは他の性病に比べても感染力がとても強いのが特徴。
ディープキスの相手に口唇ヘルペスの症状が出ている場合、水泡、水ぶくれの内部の液体には多量のヘルペスウィルスが含まれています。
この液体が皮膚や粘膜に触れると感染しやすいため、症状の出ている時期はキスやディープキス、オーラルセックスはお避けください。
また口唇ヘルペスの症状が出ている場合、微量ながら唾液などにもヘルペスウィルスが含まれています。唾液交換の激しい濃厚なディープキスは感染するリスクが非常に高いのでご注意ください。
もしもキスやディープキスで口唇ヘルペスに感染したら
もしキスやディープキスの数日後に唇周辺に複数の水泡、ピリピリとした痛み、かゆみ、違和感がある場合、口唇ヘルペスを疑ってください。
ちなみに口唇ヘルペスに感染している場合以下の点にご注意ください。
- 水疱のできている患部はできるだけ触らないこと、また故意に水泡を破らないこと
- 周囲の人間に感染させないためにも、患部を触った場合すぐにしっかりと手を洗うこと
- 症状の出ている時期はパートナーや家族とはタオルを共有しないこと
- 発症時はできるだけコップや食器といった感染リスクのあるものは共有しないこと
- 症状がおさまるまで挿入はもちろんフェラやクンニ、キスやディープキスも控えること
そもそも口唇ヘルペスや性器ヘルペス発症中は梅毒やエイズといった他の感染症にもかかりやすい状態です。併発することで事態は悪化します。
自分と大切なパートナーを感染から守るため、症状がおさまるまではセックスやオーラルセックス、キスやディープキスを我慢してください。
クラミジア感染症
クラミジア感染症はクラミジア・トラコマチスという細菌に感染することで発症する性病で男性の場合は尿道や咽頭、女性の場合膣内と咽頭に症状があらわれます。
性器クラミジア感染症(せいきクラミジアかんせんしょう)は、クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)の一種により生じる性感染症 (STD)。性器では男性では尿道に膿みや痛みを生じ、女性ではおりものが増えるが無症状のこともあり、咽喉への感染では、喉が痛くなり痰が増えたりするが無症状の場合もある。
引用:ウィキペディア クラミジア感染症
どれだけ感染者が多いのかは、以下の厚生労働省のデータをベースに作成したグラフをご覧ください。
このように数ある性病の中でも感染者がダントツに多く、若い年代では男女ともかなりの確率で感染している要注意の性病(性感染症)です。
とくに女性の場合、膣に違和感が出たりおりものが増える程度で、自覚症状を感じないままセックスを続けている方が大半。
感染に気づかずに男性を感染させているケースが多いことも、感染者が減らない理由のようです。
また咽頭クラミジアについては風俗店勤務の女性、デリヘル業界の女性の感染率が高いことでも有名です。
風俗店をご利用される場合、たまにディープキスのむちゃくちゃ気持ちいい女の子に当たることもあります。その時に「ラッキー♡」みたいにガンガンにディープキスをしちゃう男性もいます。
ただそんなシチュエーションにもご注意ください。冷静に以下のグラフを思い起こしてください。
クラミジア感染者とのセックスでの感染率は50%
発症する場所により性器クラミジアと咽頭クラミジア分けることができますが、クラミジア感染者との性行為による感染率は50パーセント程度・・・約1/2の確立で感染します。
挿入やフェラチオ、クンニリングスを行わずキスやディープキスだけという場合、上記の数字ほどは高確率ではありませんが、それなりの感染率があることはご理解ください。
咽頭クラミジアの場合、喉の粘膜はもちろん唾液にも少なからず細菌は含まれています。
よって咽頭クラミジアに感染している相手と激しいディープキスを行うことは性病に感染するリスクが高いのは間違いありません。ご注意ください。
クラミジア感染症については以下の記事で詳しくまとめていますので、合わせて参考にしてみてください。
淋菌感染症
淋菌感染症・・・中でも喉の粘膜に感染する咽頭淋菌は、主にフェラチオやクンニリングスといったオーラルセックスで感染するケースの多い性病。もちろんキスやディープキスでも感染します。
淋菌という菌が引き起こす病気です。男性では尿道炎(尿の出始めの痛み、陰茎の尿道口からの黄色で粘い膿)、女性では子宮頸管炎(帯下増、約半数で無症状)が起こります。潜伏期間(感染機会から症状が出るまで)は2~7日ですが、女性では、自覚症状がないまま、骨盤腹膜炎で発症し、強い下腹部痛をきたすことがあります。更に上腹部まで感染が進展すると肝臓周囲炎を起こし、激烈な上腹部痛をきたします。治療には抗菌薬が用いられ、単回投与(注射)で尿道炎や子宮頸管炎は治る場合が多いのですが、腹膜炎になると入院治療が必要となる場合があります。
引用 厚生労働省『オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A』
軽く触れ合う程度のキスでは感染する可能性は低いものの、クラミジアと同じく舌を絡め合うような激しいディープキスの場合は感染リスクが高いことは覚悟してください。
もし咽頭淋菌や咽頭クラミジアが気になるならば、しっかりと性病検査を行い陰性だと確認した相手と行うことが肝心。悩んでいても悪化するだけですので早期に検査された方がいいかと思います。
咽頭淋菌や淋菌感染症の症状については以下の記事が参考になるかと思います。症状や感染経路についてはこちらを参考にどうぞ。
梅毒
梅毒トレポネーマという病原体が感染することにより発症するのが梅毒です。
梅毒トレポネーマは、口や性器などの粘膜や皮膚から感染するため、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)が主な感染経路となっています。
出典:政府広報オンライン「梅毒の拡大を食い止めるため、一人ひとりが予防と検査を!」
咽頭クラミジア、咽頭淋菌よりは感染率は低いかもしれませんが、唾液にも梅毒トレポネーマには多少なりとも含まれているため感染するリスクはあります。
口唇・口腔内にも梅毒病変ができることがあり、梅毒トレポネーマという菌がオーラルセックスによって、性器に病変を作ります。性行為後約3週間の潜伏期を経て男性では陰茎亀頭部やその上の包皮、女性では陰唇部に初期硬結という痛みのない硬い病変ができ、次第に崩れ、硬性下疳と呼ばれるやはり無痛の潰瘍となります。この病変は自然に吸収され良くなりますが、病気が治ったわけではなく、そのあと全身感染となり、約3か月後にはⅡ期病変と呼ばれる手のひら・足の裏を中心に乾いた発疹が現れ、進んでいきます。治療には抗菌薬が使われます。
引用 厚生労働省『オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A』
数ある性病の中でも古くから存在する性病で、一昔前までは発症すれば死に至る可能性も高い…と呼ばれるほど危険な性病でした。
性病についてあまり詳しくない方でも、大抵は梅毒という名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか。
とはいえ効果の強い抗生物質が続々と登場したことで、梅毒治療は比較的容易になりました。
そのためか梅毒を軽視する傾向が強まり、長い間減少傾向にあった梅毒感染者数でしたが、ここ数年劇的に急増しています。
以下の厚生労働省が発表したデータを基に作成したグラフをご覧ください。
このように、ここ数年で若い年代を中心として恐ろしい速度で急増していることがよくわかるかと思います。
この理由の1つには、若い年代の男性同性愛者による男性同士のアナルセックスも大きく影響していると考えられています。
もちろん異性間交渉でも感染者は増加傾向にあり、数年前のデータと比較しても女性の場合、単純に約5倍程度の感染者数となっています。
この事態について厚生労働省も深刻に捉え、各種のポスターやリーフレット等を配布し、梅毒抑制に本格的に取り組んでいます。
もししたら以下のようなポスターやリーフレットはを目にしたことがあるのではないでしょうか。
梅毒感染者の相手とディープキスを行うことはそれなりに感染リスクが伴うことを覚悟しておいてください。
もしかしたら梅毒かも…と不安な場合、念のため以下のページで梅毒の初期症状や感染経路、治療や予防対策についてご確認ください。
B型肝炎
誰もがもっとも感染したくない考えている性感染症の1つ、HIVと比べても約50倍から100倍ほど感染力が強いといわれるのがB型肝炎です。
主に体液や血液を介して感染するB型肝炎ウィルスですが、微量ながら唾液にも含まれています。
カミソリ髭剃り、ピアスやタトゥーの施術、歯ブラシの使い回しといった感染経路が一般的ですが、B型肝炎感染者とディープキスを繰り返すことはそれなりの感染リスクがあります。
口の中に目に見えない小さな傷やできものが生じている場合、感染力の強いB型肝炎ウィルスの感染率は格段にアップします。ご注意ください。
症状が落ち着いているものの、すでにB型肝炎ウィルスに感染しているキャリアの方は予想以上に多いのでご注意ください。
ディープキスでHIV(エイズ)って感染するの?
中にはキスやディープキスでHIV・・・いわゆるヒト免疫不全ウィルスに感染してしまったのでは…と不安になっている方もいるかと思います。
ですがご安心ください。
感染すると厄介なHIVですが、そもそも唾液には人を感染させるほどのウィルスは含まれていません。
そのためキスやディープキスでそう簡単にHIVに感染する確率はありません。可能性は限りなくゼロに近いといわれています。
ただし先ほどお伝えしたように口の中に傷やできものが生じている、または口の中から出血がある状態のHIV感染者と激しいディープキスを繰り返すことは万が一ということもありますのでご注意ください。
マイコプラズマ感染症、ウレアプラズマ感染症
口唇ヘルペス、咽頭クラミジア、咽頭淋菌にくらべ感染する可能性は低いものの、これらの2つの感染症もキスやディープキスで感染します。
もしすでに咽頭クラミジアや咽頭淋菌、口唇ヘルペス等の検査を受け、検査結果が陰性だったにもかかわらず性病の兆候が続いている。
そんな場合マイコプラズマ感染症、またはウレアプラズマ感染症を疑ってみてください。
よくマイコプラズマ肺炎という言葉は耳にしますが、マイコプラズマ感染症やウレアプラズマ感染症は肺炎タイプとは違い、性行為やキス、ディープキスによって感染します。ご注意ください
感染リスクを下げるには体調管理と免疫機能の向上
ここまでキスやディープキスでだけで感染するリスクのある性病をご紹介してきましたが、何もキスやディープキスで感染するのは性病だけではありません。
そもそも他人と大量の唾液を交換する行為であるディープキスは、免疫機能が低下している方とっては様々な病気を引き起こすきっかけとなりかねません。
過労や体調不良という状態でのディープキスは、風邪をはじめ、様々な病気や疾患を感染するリスクがある・・・ということを忘れないでください。
キスやディープキスで感染する性病以外の病気や疾患
歯周病
とくに歯周病はキスやディープキスで感染しやすい感染症の1つです。
根本的に予防するには、キスやディープキスを控えるしかありませんが、大好きなパートナーとのキスやディープキスはなるべく我慢したくないですよね。
なのでディープキスを我慢したくない方は体調管理をしっかり行ってください。
栄養バランスの良い食事、適度な運動習慣を取り入れて、基礎代謝をアップさせ免疫機能を向上させてください。
よほど感染力の強い病原体を除き、大抵は免疫力が向上することで感染するリスクを大幅に下げることができます。
EBウイルス(エプスタイン・バー・ウイルス)
性病以外のキスやディープキスで感染する病気の1つにエプスタイン・バー・ウイルスというヘルペスウィルスの一種があります。
俗に「キス病」と呼ばれるこのウィルスは、キスやディープキス、同じ食器やコップを使いましただけで感染するリスクがあります。以下に詳しく解説しています。
経口感染なので、キス、同じ食器を使うなどの行為で唾液を介して感染します。ティーンエイジャーがキスで発症するケースが多いことから、「キス病」と呼ばれることもあります。
潜伏期間が30~50日と長く、急性期には激しい症状が2週間程度続きます。急性期が過ぎてからも疲労感やリンパ節の腫れ、肝機能障害が残ることもあり、完治に1~2か月くらいかかることも珍しくありません。
引用 医学・健康情報のケータイ家庭の医学
もしキスやディープキスを行って数日後、風邪の症状が続きリンパ節の腫れや肝機能障害の兆候がみられた場合、こちらも視野に入れて念のためクリニックを受診されることをおすすめします。
もしキスやディープキスから数日後に性病の兆候が見られたら…
ここまでキスやディープキスだけでも感染するリスクのある性病紹介してきました。
基本的に性病=エッチしなければ感染しないと誤解されている方が多いようですが、それは大きな間違いです。小さな誤解ですが、結果として大きな後悔を招きます。
今日を境に
フェラチオやクンニリングスはもちろんのこと、単なるディープキス程度でも感染するリスクのある性病は数多くある!!
ということを忘れないでください。
例えば口唇ヘルペスの水疱や水ぶくれが発症している相手とディープキスを行うことで高確率で感染します。
また性器クラミジア感染者とのセックスは約50%、淋菌感染症患者とのセックスは約30%の確率で感染するといわれています。
その数字だけを考えても、咽頭クラミジアや咽頭淋菌の感染者と行うディープキスもそれ相応の感染リスクがあることはご理解いただけるかと思います。
いずれにせよ、キスやディープキスを行ってから数日後に性病のような兆候が・・・という場合、念のため早いうちに性病検査を行なっておいた方がいいと思いますよ。
ちなみに、キスやディープキスで感染するリスクのある性感染症の潜伏潜伏期間や検査できるまでの期間は以下の通りです。
性病(性感染症) | 感染~検査可能までの期間 |
---|---|
クラミジア/淋菌感染症/トリコモナス膣炎/性器ヘルペス・口唇ヘルペス | 2~3日 |
尖圭コンジローマ | 約3週間~ |
梅毒/B型肝炎 | 1ヶ月~ |
HIVウイルス | 2ヶ月~ |
ちなみにキスやディープキスにより性感染症の兆候がみられた場合、基本的に耳鼻咽喉科や性病科を受診して検査を行うのがスマートかと思います。
保健所でも血液検査によりHIVや梅毒、性器クラミジア等の検査を行なっていますが、地域により内容も異なる上に、すぐに検査ができないケースもあります。検査を待っている間にも徐々に悪化する可能性もあります。
ですが性感染症に感染している場合、1日も早く治療を開始することが肝心。
できれば即日検査を行う性病科クリニック(費用が高め)、または自宅で簡単に検査を行いウェブで結果を確認できる郵送検査キットおすすめします。
https://sakodasanfujinka.com/%e6%80%a7%e7%97%85%e6%a4%9c%e6%9f%bb%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%88%e9%81%b8%e3%81%b3/キスやディープキスだけでも性病はうつります!油断してはいけないキスに関する男女の統計
まず最初に誤解のないようにお伝えしておくと、挨拶程度の軽いフレンチキス程度で性病に感染する可能性はほぼありません。(※ゼロではありません)
過剰に心配してキスやディープキスを控える方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
ですが舌を絡め合うような濃厚なディープキスの場合、強い感染力を持つ細菌やウイルスだと感染するケースも多く、ヘルペスや咽頭クラミジアなど感染するケースも少なくありません。
挿入はもちろんのこと、フェラやクンニすら行っていないのに性病の兆候が・・・という場合、可能性は低いですが、パートナーとのディープキスという感染経路も念のため視野に入れておいた方がよいでしょう。
ディープキス好きは女性よりも男性に多い
みなさんはディープスキス好きの人がどれだけ多いのかご存知でしょうか?
参考までにディープキスが好きかどうかというアンケート結果のデータを以下にグラフ化しておきます。まずはご覧ください。
ディープキスが好きな理由について本当にさまざま・・・詳しい内容はこの場で割愛しますが、ディープキスが好きな男性の主な理由としては・・・
男性がディープキスが好きな理由
- 興奮するためにその後のセックスが盛り上がる
- 愛情を確かめることができる
- 何より気持ちいいし、エロい
といった意見が大半を占めました。
また上のグラフから、ディープキス好きの男性が多い一方で、思いのほか女性のディープキス好きが少ない・・・という男性からみて残念な結果も確認できるかと思います。
ちなみにディープキスが好きではないという女性の主な理由は・・・
女性がディープキスが好きでない理由
- 他人の唾液が自分の口の中に…と考えると絶対に無理
- なんか悪い菌が伝染りそう
- ベトベトになるしどうしても苦手
といった意見が多かったようです。男性諸君が思っているほど女性はそもそもディープキスが好きじゃない方が多いようです。
でも好きな彼氏とのディープキスなのに「悪い菌が・・・」とか正直どういう意味なのでしょうか・・・ある意味、女性の方が現実的な方が多いんでしょうね。
いずれにせよ、強引にディープキスを迫ってしまうと印象を悪くする可能性も高く、その後のセックスさえ拒否られるケースもある・・・ということだけは肝に銘じておきましょう。
性病(性感染症)以外の面でもディープキスは感染しやすい!?
たしかに舌と舌を絡ませるほどの激しいディープキスの場合、それだけ口腔粘膜も触れ合う可能性も高い上に、同時に大量の唾液の交換が行われます。
性病にかかわらず、単なる風邪や口内炎、歯周病といった各種の病気を感染してしまうリスクがそれだけ高いということ。
やはり性病の感染をふくめて、体調を崩さないためには「絶対にこの人なら大丈夫…」という信頼できるパートナー以外とのディープキスはしないこと。これに尽きます。
もちろん多少の細菌やウィルスについては免疫機能によってブロックできますが、免疫機能が低下しているとそれだけ感染しやすい状態です。
なので過労や体調不良といった免疫機能が低下しているタイミングを自覚している時だけでも、ディープキスは控えた方が賢明かと思います。
性病の不安なく、安心してキスやディープキスを続けるには!
本当に大好きなパートナーとのキスやディープキスって気持ちですよね。できることなら我慢したくないもの。
セックスの前に気分を盛り上げる効果もありますが、キスの効果は他にもいっぱいありますからね。
まず大好きな彼氏やパートナーとのキスは、女性にとって美容ホルモンとよばれる女性ホルモン、エストロゲンを多量に分泌させます。なのでディープキスをすることで肌荒れが解消されだんだん美肌に…。
またディープキスでパートナーからの愛情を感じることで、精神を安定させる効果の高いセロトニンという脳内物質も増加します。セロトニンは幸福感をもたらす物質として有名ですね。
性病が不安でキスやディープキスに消極的・・・という場合
とはいえ性病のことが不安な状態では、これらのホルモンや脳内物質だって分泌されませんし、何よりセックスなんかにも集中できませんよね。
なのでキスやディープキスの前に、お互いが感染しているのかを検査でチェックするのをオススメします。万が一、陽性だったとすれば早期に適切な治療を開始すべきだし、もしお互いに陰性なら思う存分ディープキスを楽しんでもOK!
口唇ヘルペスのような持続感染型の性病でも、しっかりと体調管理を行い症状を抑えることで、今まで通り楽しく激しいセックスが続けられますのでご安心ください。
今ではこういった郵送検査キット等で感染の有無がかんたんに確認できます。
もしかしたら…と毎日不安に過ごしている方は一度検査を受けるとハッキリします。これまで以上に激しいディープキスをしたいなら必須ですよ!