「気がついたら真っ赤な妊娠線が…これって治るの?」
もしかしてお腹、お尻、太ももに発見した赤みのある妊娠線を消す方法を探していたのでは?
本記事では初期の赤~ピンク色の妊娠線にベストな対策をまとめてみました
- ピンク~赤紫色の妊娠線とはどんな状態の妊娠線なのか?
- 赤みの強い妊娠線にベストな解消法とはどんな方法なのか?
上記2つを詳しく解説した上で、、編集部が考える赤・ピンク色の妊娠線にベストな妊娠線ケアをお教えします。
結論からいうと赤やピンク色の状態であれば綺麗に治る確率が大きい妊娠線。慌てずベストな対策を試してみてくださいね。
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初期の赤い妊娠線とはこんな状態
まず、できてから間もない初期の赤い妊娠線の解消法の前に、初期の妊娠線がどうやって発生して現状どんな状態なのかを簡単に説明しておきます
まず妊娠線について。
そもそも妊娠線は妊娠中期あたりから胎児や子宮が大きくなることでお腹が大きくなったり、皮下脂肪を蓄えることで体のラインがふっくらしてきます。
そんな体型の変化によって皮膚が引っ張られることが最大の原因です。
またもう1つ、妊婦さんの肌質や食生活なども関係しています。妊娠中はエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの状態が崩れやすく皮膚が乾燥しやすいことです。
弾力や伸縮が乏しいと皮膚は断裂しやすい
例えば風船をイメージしてください。
新しい風船と古く乾燥した風船に空気を沢山いれた場合、新しい風船は弾力性も伸縮性もあるので順調に空気をいれて大きくなります。
一方、古く乾燥した風船は途中で割れてしまったり、空気を抜いた状態に戻すとシワや伸びた部分が残るはず。
わずか0.2ミリという表皮が乾燥している状態は、すぐ内側の真皮や皮下組織も同じく乾燥している状態です。風船でいえば古く乾燥した割れやすい風船といってもよいかもしれません。
もちろんお腹と風船ではまったく違いますが、初期の赤い風船は弾力や伸縮性が不足して亀裂が生じた状態なのです。
赤みのある妊娠線は治しやすい妊娠線
妊娠線には初期の赤みがかっている妊娠線、時間の経過した白い妊娠線とあります。
他人から見る限りは白い妊娠線の方がずっと目立たなく良い状態に感じますが、妊娠線ケアの考えでは真逆といってもよいかもしれません。
というのも本当に妊娠線を解消したいなら絶対に赤みのある妊娠線のうちに治療しておくのが鉄則といわれているためです。
そもそも赤い妊娠線、妊娠線がピンク色や赤紫色の状態は、菲薄化した表皮から真皮や皮下組織の断裂部分が透けてみえている状態。
ポジティブに考えれば表皮が薄く水分や栄養成分を浸透させやすい状態といえるからです。
そして内部の断裂部分やヒビ割れた状態ということは、まだ自然に治癒されていない状態。
上記記事にあるようい、この時点ではしっかり傷痕が残らないようにターンオーバーを促進し、コラーゲン生成をサポートしてあげた方が傷痕は綺麗に仕上がるのは間違いありません。
綺麗に消すには初期の数週間~数ヶ月を逃してはいけない
妊娠線って元の綺麗な状態まで治るものなの?
もしアナタが妊娠線を本当に解消したい…それも傷痕をきれいに目立たなくしたい…という場合、確実に初期の赤い妊娠線の間に妊娠線ケアを始めておきましょう。
残念ながら白く光った凸凹した妊娠線まで進行すると、きれいに解消するには時間もかかるし非常に大変ですからね。
もちろん思ったほど綺麗に治らない可能性も高いかもしれません。妊娠線も結局は裂傷の一種。表皮の内側なので痛みも少く出血も無いだけで皮膚に起こった裂傷という意味では同じです。
基本的に各種の傷の中でも切り傷や擦り傷に比べ、なんらかの張力によっておこる裂傷は皮膚組織への負担も大きく治癒しにくい傷だといわれています。
表皮よりもずっと自然治癒力の低い真皮層で起こった傷ですからなおさら治りにくいものです。表皮と違い傷痕を気にしなければ数ヶ月や数年で徐々に目立たなくなります。
ただ傷痕を少しでも薄く、目立たなくしたいならば、積極的に真皮層に刺激や栄養を与えサポートしてあげる必要があるということです。
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