「妊娠したわけでもないのに、気がついたら腰回りやお尻、太ももかけて脂肪線ができてしまった」
わざわざこのページを読んでくれているということは、
- できちゃった脂肪線を消し去るにはどんな方法があるの?
- 脂肪割れ・デブ線に効果のある予防対策なんてあるの?
こんな感じで、手っ取り早く脂肪割れや脂肪線の予防・解消できる方法をネットで探していませんでしたか?
ここではすでに薄っすらとでも脂肪割れができてしまい焦っている方にむけ、予防方法やオススメの脂肪線ケアを解説しています。
当ページの大切なポイントとしては、とにかく脂肪線ケアは最初が肝心!
まずは脂肪線ができても慌てず、状況に合った対処法を検討し、正しい脂肪線ケアを見つけることが大切ですよ!
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脂肪線は放置しても自然と消えるものではない!
残念ながらできてしまった脂肪線、このまま放置した場合、どういった状況に変化するのでしょうか?(以下の記事も合わせて参考にして下さい)
https://sakodasanfujinka.com/post-531/そもそも脂肪線とよばれる症状、これは医学的には線状皮膚萎縮症とか皮膚伸展線条とよばれる症状を指します。
一般的に肉割れとか妊娠線とよばれる症状も呼び方は違えども同じ症状のことですね。
簡単に言えば、 表皮の奥の真皮層や皮下組織とよばれる皮膚の深部で起こった亀裂や断裂、ヒビ割れが脂肪線とよばれる状態のことですね。
体重の増加や体型の変化、皮下脂肪が急激に増えたことで、もともと伸縮性や弾力性の乏しい肌質の場合、限界を超えて裂けてしまうことがもっとも大きな原因です。
もちろん脂肪線という呼び方も、この皮下脂肪が増えたことで生じることに関係しています。
根本的な治療法がみつからない脂肪線や肉割れ
残念ながら医学的にも脂肪線や肉割れ線を根本的に治療する方法は未だに見つかっていないのが実情です。
考えられる対処法としては、レーザー照射等で真皮層に直線的な熱刺激を与える方法、または毎日の保湿とマッサージによってターンオーバーを促進させる方法が一般的な対処法といえます。
このようにターンオーバーを繰り返しことで徐々に薄く目立たなくなる脂肪線、放置していれば長期間にわたって残るので、できれば早期に対処してあげましょう。
脂肪線予防と、できてしまった脂肪線を消すための食生活って?
脂肪線や肉割れができる前触れや予兆に 「チリチリした痛み」や 「皮膚の深部がなんだかむず痒い」といった症状がみられます。
もし湿疹や肌荒れも生じていないのに、お腹まわりや太もも、お尻がむず痒い場合は脂肪線が表皮下で進行している可能性も考えられるでしょう。
表皮上にヒビ割れや亀裂が現れる前に、徹底的に保湿し積極的にタンパク質やビタミンCを摂取しておいましょう。
良質なタンパク質は皮膚組織の生成に必須ですし、真皮層のコラーゲン繊維を強くするにはビタミンCは必要不可欠です。
摂取されたコラーゲンはコラーゲン繊維になるわけではない!
毎日の食生活を見直し、摂取しきれない部分はサプリメントを活用するのも良い方法かもしれません。
この時に注意しておきたいのが 「コラーゲン繊維を強くするからといってコラーゲン食材を意識して摂る必要は無い」という事。
食生活によって経口摂取されたコラーゲン成分は、残念ながら体内でそのままコラーゲン成分として再利用されるわけではありません。
一旦アミノ酸に分解されてコラーゲンを始め、必要とされている成分に合成されるため、無理にコラーゲン食品ばかりを選んで摂取する必要はありません。(参照→肉割れを消すのに効果のある食材と栄養素)
できちゃった脂肪線ケアの効果的な方法って?
上記の脂肪線予防と脂肪線解消の食生活によって、未然に防ぐことが理想的ですが、残念ながら脂肪線ができてしまうケースもありますね。
そういった場合のできてしまった脂肪線対策についてご説明しておきます。
できてしまった脂肪線を少しでも早く解消するために必要なことは…
- 保湿して皮膚の伸びやすい状態に保つこと
- 線維芽細胞に栄養成分を与えてコラーゲン産生を促進すること
- 脂肪線のできた部位のターンオーバーを促すための直接的な刺激を与えること
といった3つの方法が効果的といえるでしょう。
真皮層と皮下組織を保湿して皮膚の伸びやすい状態に!
急激な体型や体重の変化によって真皮層のもつ伸縮性や柔軟性の限界をこえてしまうことが脂肪線の最大の原因です。
すでにできてしまった脂肪線はもちろん、今後にできるかもしれない脂肪線の予防の面でも真皮層や皮下組織を徹底的に保湿して伸びやすい状態に変えてあげることが大切!
ポイントは保湿力や浸透性の高い保湿剤をコマメに毎日何度も塗り込んであげることです。
理由は後述しますが、できれば保湿力や浸透性だけでなく、脂肪線解消効果のあるプラスアルファの成分が含まれた商品で保湿すればより安心といえるでしょう
線維芽細胞に栄養成分を与えてコラーゲン産生
できた脂肪線を消す。
そんな場合、脂肪線の起こった現場…つまり真皮層に網目状に広がるコラーゲン繊維やエラスチン線維を強く結合させることが効果的です。
コラーゲン繊維を作りだす線維芽細胞とよばれる細胞が活発に活動し、健康的なコラーゲン繊維を生成できるようにタンパク質やビタミンCを十分に摂取しておきましょう。
コラーゲン繊維の結合力が高まれば、そう簡単に亀裂や断裂は起きませんからね。
ターンオーバーを促すための直接的な刺激を与えること
よく脂肪線ケアで皮膚科や美容整形外科のレーザー照射を検討される方もいますが、レーザー照射による治療も、簡単にいえば 「熱刺激によりターンオーバーを促進させる」ことを目的としているのです。
つまり脂肪線のできた部位に刺激を与えて皮膚組織のターンオーバーを促進させて、徐々に目立たなくさせるための施術といえます。
そういった意味では脂肪線や肉割れ線のできた部位を丁寧にマッサージして上げる方法も効果が期待できるはず。
脂肪線や肉割れ線の専用クリームやオイルを塗り込みつつも、皮膚の柔らかい入浴後などのタイミングで優しく弾く、擦るようにマッサージしてあげましょう。
脂肪線を消すために用意しておきたい専用クリームやオイル
では具体的に、脂肪線を解消するために、どういったクリームやオイルが適しているのでしょうか?
上述した脂肪線解消のポイントから考えても、まずは保湿力や浸透力の高い商品が良いことは言うまでもありませんね。
さらに欲をいえばビタミンC誘導体やシラノール誘導体といった脂肪線解消効果のあるプラスアルファの成分を含んでいる商品がおすすめです。
また塗り込みながら脂肪線マッサージを行うことも考えて、伸びの良いクリームやオイルだと非常に使い勝手が良いかと思います。
まとめ
以上、脂肪線や脂肪割れの仕組みや原因、効率よくケアするオススメの方法を紹介してきました。
とりあえず高額なレーザー照射やクリニックでの炭酸ガス治療などは無理……という方は、自分に合った脂肪線ケアの専用クリームで地道にケアするのが、時間はかかるけどオススメ!
念のため、ドラッグストアで販売されている単なる保湿クリームとは別に、専用のクリームやオイル、ローションとひとつ用意しておけば安心ですね。
たとえば
https://sakodasanfujinka.com/cream-hikaku/こういった専用クリームをまずは少量ずつ購入し、使用感や自分の肌との相性をみながら、数ヶ月スパンでケアしていくことで、徐々に脂肪線の状態も変化してくるはずですよ。
当ページがあなたの脂肪割れ・脂肪線ケアのお役に立てれば幸いです!