当ページをみてくれているということは、もしかしたらこんな突然の尿道の痛みが不安になって、性病かどうかネットで情報を集めていましたね!
快楽と性病は背中合わせ・・・と古くからいわれていますが、気持ちいいセックスの代償として性病をもらうパターンはじつに多いです。
もちろん男として反省することも大切ですが、 『性病(性感染症)を早急に確認して治療…そして何も無かったように振る舞う!』 こんなカバリー能力もそれ以上に大切だったりします。
とくに以下のような男性諸君!
- 不特定多数のセフレ(セックス・パートナー)がいる
- 盛り上がった勢いから、行きずりの相手とヤることがある
- パートナー(セフレ)が頻繁に変わる
- 基本ゴム無し!コンドームの使用が少ない
- 安全日はコンドームを使わない(つかいたくない)
- アナルセックスなど出血するようなセックスをしている
こんなH大好きな肉食系男子の方は、とりあえず現時点で何らかの性病にかかっていないか確認しておくといいですよ。
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逆引きで自分の性病を調べてみよう!【男性編】
男女とも同じような症状の性病(性感染症)もあれば、男女で症状のまったく違う性病も少なくありません。 また以下のページでもお伝えしていますが、女性にはほぼ自覚症状の無い性病でも男性だと酷い痛みや痒みが生じるものも多数。 https://sakaoclinic.jp/%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%81%ae%e6%80%a7%e7%97%85%e3%81%ae%e7%97%87%e7%8a%b6/ そこで男性が感染する可能性の高い性病を以下にピックアップしています。 明らかな症状がみられている男性は、以下の表である程度の疑わしい性病をリストアップできるはずです。 以下の症状はあくまで一般的な男性にみられるありがちな症状・・・疑わしい性病(性感染症)が多くて絞りきれない時は、自己判断は危険です。 安心するためにも、まずは疑わしい性病(性感染症)すべての項目について検査しておかれることをおすすめします。
男性にみられる性病(性感染症)の部位と症状
症状と部位 | 性感染症の種類 |
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尿道から膿 | 淋病、トリコモナス、膣カンジダ症 |
排尿時の痛み・違和感 尿の回数が増えた・残尿感がある | 排尿時の痛みクラミジア、淋病、トリコモナス、性器ヘルペス |
睾丸が腫れる | クラミジア、淋病(痛みのある発疹の場合、尖圭コンジローマもあり) |
陰部、肛門のできもの | 性器ヘルペス、梅毒、尖圭コンジローマ(カリフラワー状) |
陰部の強い痒み | |
喉の異常・扁桃腺 | 咽頭クラミジア、咽頭淋菌(まれにエイズ ヘルペス、尖圭コンジローマのケースもあり) |
性器の痛み | 淋菌感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ |
皮膚に発疹ができる | 痛みを伴う水疱、潰瘍の場合、性器ヘルペス 手足、体中に痛みをともなわない赤いバラ疹がみられる場合、梅毒 |
長期間にわたる下痢 | クラミジア、淋病、、性器ヘルペス、梅毒 B型肝炎、C型肝炎、HIVウイルス |
発熱、倦怠感 | クラミジア、淋病、、性器ヘルペス、梅毒 B型肝炎、C型肝炎、HIVウイルス |
鼠径部のリンパ節の腫れ・痛み | 梅毒、性器ヘルペス、軟性下疳 |
男性が感染しやすい性病(性感染症)とその症状・感染経路
ご自分の症状から疑わしい性病(性感染症)が絞り込みできましたでしょうか? 中には疑わしい性病(性感染症)の種類が多過ぎて、まったく絞り込みできないんだけど・・・という方もいるかと。 そこでデータや統計から考え、一般的な男性がかかりやすい性病(性感染症)を幾つか絞り込んで、この場でご紹介しておきます。
性器クラミジア(クラミジア・トラコマチス)
クラミジア・トラコマチスが原因で発症する病気で主な感染経路は挿入やフェラ、クンニ、アナル、手マン、69などなど・・・潜伏期間は1~4週間程度。 男性のクラミジア感染症の症状は、女性よりさらに軽いケースが多く、おしっこをする時に微妙な痛みを感じ、尿道から透明な膿がでるケースも。(精巣上体の腫れ、軽い発熱や痛みがともなう方も) 適切な治療をなさず放置しておくと尿道を経由して感染が広範囲におよび、前立腺炎、肝炎、腎炎を併発するパターンもある。 男性の場合、クラミジア感染中の女性にクリニを行うことで、喉(ノド)にも感染、または咽頭クラミジアの女性とのディープキスによっても感染。喉に感染した場合、痛みがでて喉が腫れ、痰が増える 検査方法は、尿道の分泌物を採取、基本的に女性と同じで抗生物質で治療可能。
感染経路 | セックス、オーラル以外、アナルや尿を使うプレイも可能性あり |
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特徴 | 男女とももっとも感染者の多い性感染症 感染者ダントツ一位 |
潜伏期間 | 1~4週間 |
症状 | 尿道の炎症により排尿痛、女性の場合は不正子宮出血や下腹部痛、性交痛 |
治療法と治療期間 | 抗生物質の服用あるいは注射により2週間ほどで治療可能 |
淋菌感染症
男性の場合、20代後半~30代前半という年齢層がもっとも淋病の感染者が多いというデータも。 女性の8割は感染しても自覚症状は無く、ちなみに男性でも無症状の方が多く約半数は自覚症状が無い。 クラミジアの50%という感染率には及ばないものの、一度のセックスで30%と非常に高い感染率をほこる、非常に感染率の高い性病(性感染症)。 基本的に挿入以外のオーラルセックス、アナルセックス、さらにディープキスで口から口へも感染可能。 厄介なことに、クラミジアとの相性もよく、淋病感染者中の3割がクラミジアと同時感染している。
感染経路 | セックス、オーラル以外、アナルや尿を使うプレイも可能性あり 分泌液の付着した手で目をこすることで結膜炎になるケースもあり |
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特徴 | ここ数年で男性に急増中 喉からの咽頭淋菌も急増中 |
潜伏期間 | 2日~1週間 |
症状 | 尿道炎から強い排尿痛、尿道から黄色い膿、女性はおりもの増加、頻尿、排尿痛 |
治療法と治療期間 | 治療は抗生物質の服用で、1週間程度で治療可能(症状によっては数週間のケースもあり) |
性器ヘルペス
単純ヘルペスウイルスⅡ型・Ⅰ型を原因とした持続感染タイプの性病(性感染症)。 挿入、フェラ、クンニ、アナル、ディープキスによって感染し、潜伏期間は2~10日程度。 感染した場所に赤くプツプツした水疱や潰瘍を生じさせ初感染の場合、痛みや症状が重い。 男性の場合、水疱や潰瘍ができるのは亀頭や陰茎がメイン・・・ 陰嚢(金玉、玉袋)にできる方はレアケース。 男性のほうが再発しやすいものの、症状が軽い。ただ尿道にウイルスが入った場合、排尿困難で水疱のある期間は生活にも支障がでることも。 また一度感染するとウイルスが体内に住み着き、免疫力が低下したタイミングでウイルスが暴れ出して 再び潰瘍をつくる。 とくに治療せずとも1週間で治りますが、早期に抗ウイルス剤の軟膏を塗ると、それだけ早く治ります。もちろん症状が出ている間は感染力が大きな時期・・・のセックスは厳禁!
感染経路 | 第1期~第2期の菌を排出している感染者とのセックス、オーラル |
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特徴 | 主に粘膜の小さな傷から梅毒トレポネーマが侵入 |
潜伏期間 | 3週間~3か月 |
症状 | 約3週間程度で感染部位に米粒~小豆大の硬くて赤いしこりができる |
治療法と治療期間 | 炎症を起こしている部位に1週間~10日間、抗真菌剤入の軟膏または膣剤 |
尖圭コンジローマ
男性の場合、亀頭の根元に豆つぶ大のイボが密集してカリフラワー状や鶏冠のようなイボあらわれるケースが大半。 人の皮膚や粘膜の傷などから感染するため、あらゆる性行為によって感染します。 早期に発見し、状態にあった治療を行うことで完治可能ですが、放っておくと陰茎ガンになる恐れもあるので要注意! 注目しておきたいのが、約3~6カ月と長い潜伏期間・・・忘れた頃に発症することが多く、原因となった感染経路が特定しづらい点。 治療法は外科的な手術によって取り除く方法と 軟膏を塗る方法。 また外科的切除によってイボを切除しても ウイルスは体内に残るため、再発の可能性もあり。
感染経路 | 感染者とのセックスにより、性器のイボからウイルスが微細な傷や粘膜を介して体内に侵入 |
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特徴 | 性器周辺にとがったイボが密集してできる |
潜伏期間 | 3週間~半年 |
症状 | 性器~肛門にかけて鶏のトサカやカリフラワーのような薄茶色のイボが集中してできる |
治療法と治療期間 | 外科的治療や薬物塗布。 ベセルナクリーム等、軟膏の場合だと8~16週間程度 切除、電気 焼灼、液体窒素による凍結療法、CO2レーザー蒸散などの外科的切除の場合も、再発のリスクを考えても術後3ヶ月は経過をみる必要あり |
症状から男性の性病が特定!知っておきたい潜伏期間と検査可能時期
ここまで男性の感染率の高い性病(性感染症)の症状や特徴についてお伝えしました。 すでに症状からいくつかの性病(性感染症)に絞れた方もいるかと思います。 で、次の段階として絞り込んだ性病(性感染症)をじっさいに検査というステップに進むこととなりますが、ちょっぴり注意しておきたい部分も。 それが性病(性感染症)の潜伏期間と検査可能のタイミングというもの。 各性病(性感染症)にはそれぞれ、感染~発症までの期間・・・いわゆる潜伏期間という時期が存在します。 また意外とアバウトな部分も多く、女性の場合などずっと発症せず、忘れた頃に発症するなんてケースも。 参考までに、主な性病(性感染症)の感染から発症までの目安を以下にまとめておきますのでご確認ください!
性病(性感染症) | 潜伏期間 |
---|---|
クラミジア | 1~4週間 |
淋病(淋菌感染症) | 2日~1週間 |
梅毒 | 3週間~3か月 |
トリコモナス膣炎 | 3日~2週間 |
尖圭コンジローマ | 3週間~半年 |
性器ヘルペス | 2日~10日間 |
B型肝炎 | 1か月~2か月 |
HIVウイルス | 1~10年(やや短いケースもあり) |
性病検査は早すぎてもダメ!検査可能までの期間
また潜伏期間とは別に、検査可能の時期やタイミングという部分もあります。 これは感染後、一定期間は検査したところで、肝心な検体が不十分なため検出しきれず正確に判断ができない・・・という期間。 つまりこの検査可能の時期やタイミングを無視して検査を行ったところで、本当の感染の有無を知ることはできません。 1日も早く検査を受けるのも大切ですが、前のめりで受けすぎても正確に結果がでません。 以下に主要な性病(性感染症)の検査可能のタイミングをまとめておきます。以下の時期+1~2日は余裕をもって検査を受けるといいでしょう。(基本、クラミジア、淋病、トリコモナス、性器ヘルペスは変だと感じですぐに受けても大丈夫かと)
性病(性感染症) | 感染~検査可能までの期間 |
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クラミジア 淋菌感染症 トリコモナス膣炎 性器ヘルペス | 2~3日~ |
尖圭コンジローマ | 症状がみられてから |
梅毒 | 1ヶ月~ |
B型肝炎 | 2ヶ月~ |
カンジダ膣炎(膣カンジダ症) | 症状がみられてから |
HIVウイルス | 3ヶ月~ |
また性感染症の中には何らかの症状がでてからの検査~治療でも十分に間に合うタイプもあります。 たとえばカンジダ膣炎や性器ヘルペスのような持続感染、常在菌による性病(性感染症)はそもそも症状がなければ治療も不要、このタイプは発症後に検査、治療をご検討ください。
性病(性感染症)を再発させない!再感染させない!予防まとめ
治療を続けて完治させる!
症状から性病を絞り込み、性病検査によって感染の有無を確認、陽性ならば早期の治療・・・とここまでが性病(性感染症)になった場合の理想的なルーティンといえます。 ですがそれら以上に、確実に完治させること、さらに再発防止、予防という部分も大切。 せっかく性病(性感染症)が完治したところで、中途半端な治療や自己判断で行う我流の治療では性病(性感染症)を完全に治療することは到底不可能。 中には性病検査~クリニックで治療と正しい流れで治療を開始したものの、症状が収まったと勝手に判断して治療を途中で中断される方も少なくありません。 中には梅毒のように、発症と潜伏を繰り返すもの、淋病のように薬の内服で完治したようにみせかけて、治療をやめた途端に再び暴れだすような性病もあります。 風邪などと違い、基本的に性病(性感染症)において自然治癒という考えは捨ててください! かならず医師が完全に死滅したと判断するまで確実に治療を続けましょう。
体調管理で再発防止
また性器ヘルペス、口唇ヘルペス、膣カンジダ症のような持続感染タイプや常在菌が悪さをして発症する性病(性感染症)については再発防止が肝心。 過労や体調不良など、免疫力が低下することは体内に潜んでいる病原体を活発化させてしまいます。 日頃の体調管理をしっかりと行い出来る限り、再発防止に努めてください。
風俗・不特定多数のセックス・パートナーは高リスク!
大人の男性ですから、基本的に誰とどんなプレーを行おうが自由、自己判断でお好きなセックスをお楽しみください。 ただ風俗や不特定多数の素人とヤりまくるのは、その分だけ性病リスクが上がることは覚悟の上、楽しんでください。 以下のデータからも風俗嬢(デリヘル嬢も含む)が性病(性感染症)に感染している確立は高いのは明らか。
もちろん定期的にSTD検査を行っている店舗もあるにはありますが、大半の店舗やデリヘルのような無店舗型の風俗は事実上、従業員任せというの状態。 ソープでもピンサロでも、風俗を利用することはそれなりの性病(性感染症)のリスクがあることは覚悟の上ご利用ください。粘膜同士の接触を避ける!コンドームで自分も相手も守れる!
そもそも性病(性感染症)の大半は粘膜同士の接触や分泌液、血液を介して感染します。 つまり挿入はもちろんのこと、フェラチオでもコンドームをすることで感染リスクを大幅に減らすことが可能ということ。 とはいえ、こちらのアンケート結果を見てください。
コンドームが大切とは知りつつも、じっさいにはセックスの最中には興奮のあまりコンドームなど眼中にない方が圧倒的多数・・・ こういった若い年代の男性が多いことも最近の感染者増加につながっているのではないでしょうか。コンドームを工夫して性病予防を楽しもう!
今では各コンドーム・メーカーさんから極薄でフェラチオでも生と同等の感覚・・・という優れた商品もたくさん販売されています。 性病(性感染症)の不安を感じつつ生で挿入するよりも、感染の不安なくセックスに集中できます。 管理人としては発射時の満足感・充実感は着用した方が上!と素直に感じてます。おすすめ。
感染の有無は症状だけでは判断できない・・・定期的な検査が肝心!
基本的に当ページのユーザーさんはすでに何らかの症状がでているはず。 もしかしたらある程度、性病を絞り込むことはできたかと思います。 ただ性病(性感染症)の怖い部分は、症状が人によって微妙に違うケースがあったり、個人差が大きく全く症状がでない・・・という人もけっこう多いこと。 なので最終的には検体を採取して専門の機器で調べる以外に方法はありません。 病院やクリニック、保健所に足を運んで検査するもよし、恥ずかしいし保険適用外だと高額なので郵送タイプの簡易検査キットでこっそり検査するもよし。 検査方法は正直、どの方法でも構いません。ですが1日も早く検査を実施してくだい。 こういった部分は女性よりも決断力が弱いのか、男性の方が悩みながらズルズルと引き伸ばす方が目立ちます。その間にも・・・
- 感染していなかったパートナーを感染させる
- 体内に潜んでいる病原体が着実にパワーアップして病状を悪化・進行させる
という可能性があることを知っておきましょう。それに単なる思いすごしで検査の結果、陰性だったという男性も意外と多いです。 経験上、無駄に悩んでビクビクしながら続けるセックスより、性病検査で不安を解消してからのセックスの方が集中力も増して何倍も興奮します。 ぜひ気になる項目だけでも検査して尿道の不安を解消しておきましょう。 もし何らかの性病(性感染症)の症状があって不安な方は、早めに確認しておく方がいいですよ!