予防したにもかかわらず肉割れができちゃう人もいれば、何のケアせずに一切肉割れができない人も。
「これってなぜ?」
ここでは肉割れのできやすい体質について解説します。
結論からいうと肉割れのできやすい体質、それは言いかえれば肉割れができてしまう条件を幾つも備えてしまっている人に他なりません。
しかしそれほど悲観的に考える必要はありません。ポジティブに捉え、できる前に条件を1つずつ潰していけば肉割れは限りなく減らせますよ。
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肉割れのできやすい人の条件
肉割れのできにくい体質に変えるには、肉割れのできる条件を知ってすぐに改善すること!そこで肉割れのできやすい人の条件をまとめてみました
もし以下の5つの条件の中で3つ以上の項目が当てはまる場合、アナタは肉割れができやすい体質…つまり肉割れ予備軍です。
普通の人より注意が必要ですね。早急に肌質を変えて肉割れのできにくい体質を手に入れましょう。
1.季節によって体重の変化が激しい
まず肉割れができてしまう決定的な原因がこちらです。
春夏は代謝が上がり、理想的な体重を維持できたのに、秋冬の代謝が落ちる時期になると急激に体重が増加してしまうタイプ。また稀に反対に春夏に太る方もいます。
そういった季節や時期によって体重や体型が変わりやすい人は普通の人よりも何倍も肉割れができやすいものです。
そもそも肉割れには肌質や遺伝的な要素など原因はいろいろありますが、体型や体重が変わらなければ起こりません。
もし肉割れができそうで不安…、家族で肉割れができた人がいる、そんな時は体重や体型をしっかりコントロールすることが肝心。
もちろん急激に変化することがいけないので、徐々に変化すれば問題はありません。つまり過激なダイエットも十分に肉割れの可能性があるということ。
2.乾燥肌・スキンケアを怠りがち
肉割れができるかどうかに大きく関係しているのが、皮膚の乾燥状態ですね。
実際の所、肉割れが起こるのは表皮の奥の真皮や皮下組織といったコラーゲン繊維の部分です。残念ながら見えない部分ですので確認ができません。
ただ表皮が乾燥しがちな方、普段からスキンケアを怠りがちな方は、往々にして真皮や皮下組織も乾燥しがちだといわれています。表皮は非常に薄い部分です、つまりすぐ内側も同じく乾燥している確率が高いのでしょう。
ですのでしっとり肌よりも乾燥しがちなタイプはとくに肉割れができやすいタイプといってよいかもしれません。
ちなみに肉割れができてしまった場合も、乾燥した表皮の方はヒビ割れが酷く現れやすいので注意。とにかく肉割れと乾燥肌の相性はとっても悪いということです。
本格的に肉割れ・妊娠線を予防するには地道にケアクリーム等で伸びやすく弾力のある皮膚組織にかえてあげることが肝心です。
3.家族に肉割れができている人がいる
ここ数年の研究によって肉割れができやすいという遺伝子マーカーが特定されてきました。つまり遺伝的に肉割れができやすい人とそうでない人がいるのがハッキリしてきたのです。
とくにお母様の体に肉割れ、または出産時の妊娠線が残っている場合は自分にも肉割れができる可能性が高いといえます。まだできていない方でもしっかりと予防しておいた方がよいかもしれません。
4.皮下脂肪が多い
肉割れは男性よりも圧倒的に女性に多い症状です。それは皮下脂肪の量も大きく関係しています。
皮下脂肪も真皮や皮下組織のように、表皮に比べずっと厚みがあって柔軟性や弾力性の乏しい部分、そして伸びづらく簡単に断裂して亀裂が入りやすいんですね。つまり皮下脂肪が厚い方(ぽっちゃり体型)の方は肉割れのリスクがとても高いわけです。
もちろん必要以上の皮下脂肪は肉割れ以外にも良くありませんし、見た目も嫌なものです。これを機に運動や食生活の見直しで皮下脂肪を減らしてみるのがよいかもしれません。
皮下脂肪を減らすために適度な運動を行うことで基礎代謝がアップし新陳代謝が上がれば血行も促進され真皮や皮下組織のコラーゲンファイバーも強く断裂しづらくなるはずです。
また食生活を見直してタンパク質やビタミンCなどコラーゲンファイバーを生成するために必要な栄養成分を摂取できれば、さらに肉割れが起こりにくい肌質になりますよ。
5.皮膚が薄く硬い・筋肉質
皮下脂肪が多いぽっちゃり体型の方は肉割れに注意しなければなりません。しかしその一方で痩せ型、筋肉質もタイプも意外と簡単に肉割れができるといわれています。
まず痩せ型で筋肉質の方は、ぽっちゃり体型の方にくらべ皮膚が薄く硬いケースが多く、伸縮性や弾力性が不足している可能性が高いことです。
常に体型をキープされている方は伸びるシチュエーションが少ないでしょうから、さらに伸びづらい状態かもしれません。
また、筋肉質の方は簡単な運動でもすぐに筋肉ができてしまうことも原因のひとつです。フィットネスジムやなんらかのスポーツで鍛えている人はトレーニング方法の偏りによって一部分だけ太く大きな筋肉がつく恐れもあります。
この場合、男性に多くみられる 「筋トレが原因の肉割れ」というパターンも十分にありえるかもしれません。
まとめ
以上、肉割れ・妊娠線のできやすい体質と、予防策まとめでした。 ということで筋肉質で痩せ型の女性の場合、細くしなやかな筋肉を時間をかけてつくることを意識してトレーニングを続けて下さい。
乾燥しないようにクリームでマッサージすることもお忘れなく!