肉割れケアを始めるとなると最初のステップが肉割れクリーム選び。
「どの薬局では買えばいいの?」
「そもそもドラッグストアに置いてるの?」
忙しいアナタにかわって編集部がドラッグストアに足を運んで調べてきました。
結論からいうと薬局では 「肉割れむけ」と思われる専用の保湿クリームは1つも存在せず、単なる保湿クリームばかりという結果。肉割れ予防ならまだしもできちゃった肉割れを消すための商品は残念ながら置いていませんでした。もし専用クリームを買うなら公式Hpからネット経由で購入するのがおすすめです。
もちろんドラッグストアでいろいろ購入して試すのもアリです。しかし 「すでに肉割れできちゃった人」は後悔しないよう、早い段階から専用の商品で肉割れケアをしておくことをオススメします♪
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効果の高い肉割れクリームは薬局で売っているの?
薬局・ドラッグストアのクリームで肉割れ・妊娠線ケアができるかどうかは肉割れの進行状況と範囲などによります。以下、 「予防」と 「解消」の視点で解説してきます。
薬局で普通に売っているクリームでは予防こそできても解消はできない
まず大前提として、肉割れに効果の高いクリームやオイルが薬局で購入できるのか…という部分の前に今回の検索ユーザーさんの肉割れの状態はどこまで進行しているのかという部分がネックかと思います。
というのも、肉割れができそうなので予防しておきたい…というユーザーさんと、すでに赤紫色・ピンク色の肉割れがチラホラ表皮上にあらわれているユーザーさんでは必要とするケアが違ってくるためですね。
保湿することで肉割れ・妊娠線のできにくい肌質にはなるけど
仮に肉割れ予防をメインに考えた場合、肉割れしにくい肌質に変えていくことが大切です。
肉割れしにくい肌質とは、言いかえれば体重変化や体型の変化に対応できる柔軟性の高い皮膚組織、断裂しやすい乾燥状態から潤った肌質に変えてことがポイントとなってきます。
つまり保湿という要素が大きなウエイトを占めているんですね。
なので薬局で普通に売っているクリームやオイルの中でも保湿力の高いもの、浸透力の高いものを選ぶことでそれ相応の効果は実感できるはず。
ただ残念ながら、どんなに保湿したところで肉割れが表皮下で急激に進行した場合、クリームやオイルだけでは阻止できません。
薬局・ドラッグストアの保湿クリームは予防専用と割り切る
つまり薬局で普通に売っているクリームやオイルの場合、あくまで長期的にみて肉割れを予防する程度の効果だということになってきます。
当サイトでは以下の個別ページで薬局で購入できるクリームやオイルの効果についてまとめています。中でもニベアやワセリンは、長期的な肉割れ予防としてはコスパの高いクリームといえます。あくまで肉割れ予防と割り切って使用する分には、値段以上の効果が期待できるとは思います。
赤紫色・ピンク色の肉割れができている場合、薬局で購入できる商品では歯がたたない
前述のとおり、肉割れ予防と割り切った場合、ニベアやワセリン、ザーネクリーム等でも保湿面では十分に効果が期待できることはわかってもらったと思います。
そこで今度は今回の検索ユーザーさんの肉割れがすでにできてしまった場合をシミュレーションしてみます。
そもそも肉割れクリームを薬局で購入しよう…と考えているユーザーさんの多くは、できて間もない初期の肉割れというケースが大半です。
初期段階である赤い肉割れ線、赤紫色・ピンク色の肉割れ線ができ始めている状況だと仮定してみます。この場合、普通に薬局で売っているクリームやオイルで解消できるのでしょうか?
この辺りの見解には諸説あるかと思いますが、管理人の肉割れ解消経験から考えた場合、残念ながらNOという答えになってしまいます。
予防と違い、できてしまった肉割れを解消するには肉割れ部位の真皮層や皮下組織の断裂や亀裂の入ったコラーゲン繊維と修復する必要があるため、薬局で購入できるワセリンやニベアよりも肉割れ専用クリームに軍配が上がるのです。
真皮層や皮下組織の断裂や亀裂の入ったコラーゲン繊維と修復するには!?
普通にもターンオーバーするものですが、効率よく栄養成分を与えてより効果的に皮膚組織のターンオーバーを促進する必要があるわけです。
そうなると配合成分的にも肉割れ専用の商品でなければ解消効果は期待できない…というのが正直なところなのです。
本来は薬局で肉割れ専用クリームを置いてもらえば理想的なのですが、残念ながら肉割れ専用の商品は薬局の店頭販売はされていないのが現状です。
理由はいろいろあるのでしょうが、生産量や使用期限、またはお客様管理等の理由もあるのでしょう。
残念ながらネット通販サイトや肉割れ専用クリームのメーカーサイトから直接購入するパターンが大半なようです。
中には肉割れをひび割れと混同してオロナインH軟膏やヒビケアといった薬局で売っている商品を試す方も少なからずいるようですが、根本的に肉割れと表皮のひび割れはできる部位も仕組みも違います。
残念ながら効果は真皮層や皮下組織には効果は期待できないと管理人は考えます。
どうしても薬局で購入できる肉割れ解消クリームが欲しい場合…
基本的に肉割れ専用クリームやオイルを利用して肉割れケアされるのが手っ取り早く効果のある方法です。
ですがどうしても薬局で購入できるもので…という場合、保湿力の高いクリームやオイルに加え、ビタミンCのサプリメント等を購入して積極的に摂取してみてはどうでしょうか?
そもそも肉割れがおこる真皮層や皮下組織を生成する材料となる栄養成分は、タンパク質やビタミンCだといわれています。
とくに真皮層の線維芽細胞が強く柔軟性の高いコラーゲン繊維をつくるには、十分なビタミンCが必要になってきます。1日3回の食事からでは十分量のビタミンCを摂取するのは難しい部分もあります。
それを補う意味でもビタミンCサプリメントやビタミンC飲料を積極的に取り入れることが肉割れ解消のスピードを早めるという考え方もできます。
とはいえ、薬局で売っている保湿クリームやビタミンCサプリだけでは、正直できた肉割れを薄く目立たなくすることは厳しいのも事実です。皮膚組織のターンオーバーを促進させるためにも毎日の運動習慣や食生活での栄養バランスの見直し。
また以下のページでも解説しているような肉割れ部位を継続的にマッサージして刺激を与える方法も同時に行っておくといいかと思います。