当記事をご覧の皆さん！ どんな性病がかかりやすく、どんな感染経路で性病がうつるのかご存知ですか！？
因みに国内で感染しやすい性病ランキングの第一位といえばクラミジアで、男性の感染経路ランキングの上位はピンサロやヘルス、デリヘルなど風俗店。
そんな中、今回よせられた体験談は『クラミジア』×『デリヘル』というまさに性病の王道パターンでした。
当記事をご覧の、数日前、風俗店に行かれた方で
『うぅぅう……にょ、尿道が痛いぞ!! 』
こんなアナタは必見の内容です。
※記事内にアフィリエイト広告が含まれる場合があります
37歳男性の経験したクラミジア感染～治療までの流れ
では早速、気になるクラミジアの発覚から治療までの一部始終をご覧ください！
37歳男性です。
私が性病に感染したのは今から10年程前です。感染経路はデリヘル嬢でした。
最初は排尿時に感じた少しの違和感でした。違和感というのは性器の先の裏側が痒く感じました。
排尿時だけだったのと、痒みと言っても少しだったので、その日は念入りに性器を洗ったくらいであまり気にしていませんでした。
翌日も排尿の度に痒みを覚えました。何痒いのは確実なのに痒みの具体的な場所が解らず困惑したのを覚えています。
菌でも入ったかなぁと不安を覚え始めました。それからは排尿の度に加速度的に悪くなっていきました。痒みが増したのもそうだし、痛みを感じる様になりました。
排尿時に痛いと何というか心が折れます。排尿するのも嫌になります。けど排尿しないわけにもいかないので、排尿をします。すると激痛が走ります。
痛いのが嫌なので尿を我慢しますが我慢すると尿も長くなるので痛みの時間も長くなるという悪循環です。
酷いことに痛みだけでなく尿から異臭を放つ様にもなりました。
これは異常事態だと泌尿器科にかけ込みました。尿検査で一発で感染している事がわかりました。
病名はクラミジアでした。
処方された薬を飲むとすぐに痛みが和らぎました。翌日にはほぼ痛みも消え痛みもなく排尿する事の幸せを噛み締めました。
万が一、性病に感染したかもと感じたら直ぐに病院に行きましょう。
自力では絶対治りませんので。
今回も貴重な体験談、どうもありがとうございました！
さっそく次項では上記の体験談をもとに、クラミジアの確認方法とクラミジア対策について考えてみましょう。
デリヘル愛好者は要注意!! クラミジアや淋病感染者が続出している理由
今回の体験談ではプレイの詳細まではのべられていませんが、クラミジア感染に至った大きな原因の1つ。
それは相手がデリヘル嬢ということ！
当ブログでは過去にも【ピンサロで性病！】何度か性病をもらった僕が伝える安全なピンサロの利用法！や、【嘘!?ゴムフェラで性病に感染したかも!!】コンドーム着用したのに性病の症状が出たときの対処法などの記事でお伝えしました。
これらの記事では
参考サイトIASR：【クラミジア咽頭感染の実情】※風俗従事者85名、一般女性76名を対象に行った感染状況の調査（単位：％）
という具合に、性器クラミジアだけでなく咽頭クラミジアをふくめ、一般女性にくらべ風俗嬢は何倍も高確率で感染していること。
また以下のデータのように
風俗嬢全体の約半数近くが性器・咽頭クラミジアいずれかに感染しているという事実もお伝えしました。
中でも実店舗のあるピンサロやヘルス、ソープとくらべて事実上、ほとんど定期検査などなされないデリヘルは性病感染リスクの高いサービスのため、利用するならそれなりの性病対策を行っておくのが男として常識といえるでしょう。
痒み・排尿時の違和感から放置すると激痛を引き起こすクラミジアの症状
因みに今回の男性を襲ったクラミジアの症状はいわゆる典型的なクラミジアの症状で、たいていは
という流れで進行します。
放置すれば症状は悪化をたどるため、『いかに早い段階でクラミジアの症状にきづき治療を開始できるか!?』という部分が重要になってきます。
残念ながら今回の男性の場合、
排尿時だけだったのと、痒みと言っても少しだったので、その日は念入りに性器を洗ったくらいであまり気にしていませんでした。
と激痛が走るまで放置したことがクラミジアを悪化させた大きなターニング・ポイントといえるでしょう。
仮に『痒み』と『排尿時の違和感』という段階で簡易的でもいいので以下のようなクラミジア検査を行っていれば激痛に悩まされずに済んだはず……うーーん、非常に悔やまれますね。
ときには異臭を放つクラミジア感染症
また一般的なクラミジアの症状は
| 感染経路 | セックス、オーラル以外、アナルや尿を使うプレイも可能性あり |
|---|---|
| 特徴 | 男女とももっとも感染者の多い性感染症 感染者ダントツ一位 |
| 潜伏期間 | 1～4週間 |
| 症状 | 尿道の炎症により排尿痛、女性の場合は不正子宮出血や下腹部痛、性交痛 |
| 治療法と治療期間 | 抗生物質の服用あるいは注射により2週間ほどで治療可能 |
だといわれていますが、炎症が放置され続ければ今回の男性のようい膿が本格化し悪臭を放ちます。
正直この段階までクラミジアが進行するとかなり厄介で、女性だと最悪の場合は不正子宮出血などのリスクも高まるため早急に治療が必要な段階です。
もしクラミジア感染じゃない場合、それはそれで相当ヤバい病気の可能性もあるため、お早目にクリニックや泌尿器系を受診しておきましょう。
クラミジアは正しい治療を行えば完治までは早い
痒みや違和感ではじまり、放置すれば尿道の激痛、膿、悪臭という恐ろしいクラミジア感染ですが、適切な治療を行えば比較的完治までの期間は短く……
| 病名 | 特徴と症状 | 治療法と治療期間 |
|---|---|---|
| 梅毒 | 主に粘膜の小さな傷から細菌が侵入
主な症状約3週間程度で感染部位に米粒～小豆大の硬くて赤いしこりができる |
炎症を起こしている部位に1週間～10日間、抗真菌剤入の軟膏または膣剤 |
| 性器クラミジア | 男女とももっとも感染者の多い性病（性感染症）
主な症状尿道の炎症により排尿痛、女性の場合は不正子宮出血や下腹部痛、性交痛 |
抗生物質の服用あるいは注射により2週間ほどで治療可能 |
| 淋菌感染症 | ここ数年で男性に急増中
主な症状尿道炎から強い排尿痛、尿道から黄色い膿、女性はおりもの増加、頻尿、排尿痛 |
治療は抗生物質の服用で1週間程度で治療可能（症状によっては数週間のケースもあり） |
| 尖圭コンジローマ | 性器周辺にとがったイボが密集してできる
主な症状性器～肛門にかけて鶏のトサカやカリフラワーのような薄茶色のイボが集中してできる |
ベセルナクリーム等、軟膏の場合だと8～16週間程度
外科的切除の場合も、再発のリスクを考えても術後3ヶ月は経過をみる必要あり |
| 性器ヘルペス | 一度ウイルスに感染すると潜伏し続け体調により発症を繰り返す。比較的女性に多い
主な症状陰茎、亀頭に水疱～潰瘍、女性の場合は外陰に水疱、破れると激しい痛みで発熱や排尿痛も |
抗ヘルペスウイルス薬の飲み薬や塗り薬によって1～3週間程度で症状がおさまる（症状がおさまるだけで持続感染はしています） |
| トリコモナス膣炎 | トリコモナスという原虫が陰部に感染して発症、主に女性が感染
主な症状膣炎や外陰炎を引き起こし、悪臭をともなうおりものと強い痒み |
内服薬を1週間～10日、場合によっては膣錠を用いる |
以上のように約2週間程度（長い方で4週間くらい）で症状はすっかり改善します。
処方された薬を飲むとすぐに痛みが和らぎました。翌日にはほぼ痛みも消え痛みもなく排尿する事の幸せを噛み締めました。
と今回の男性の方は薬との相性もバッチリだったようで最短で激痛から解放されたとのこと。
また体験談の最後には
万が一、性病に感染したかもと感じたら直ぐに病院に行きましょう。
自力では絶対治りませんので。
と性病かもしれない……という方にむけ貴重なアドバイスをいただきました。
いやぁリアルにクラミジア感染された方のアドバイスは説得力が違いますね。
まとめ
当ブログ恒例、みんなの性病体験談。今回はクラミジア×デリヘルという王道パターンを経験された方の貴重な体験談でした。
当ブログでは何度もお伝えしたように、症状からある程度の性病を絞ることはできますが、最終的に感染しているかどうかはラボで精密な性病検査を行わないかぎりわかりません！
微妙な状態で病院やクリニックへ出向くのが嫌なら、最低限、自宅で確認できる簡易検査キットで感染の有無だけでも先に試しておきましょう！（※クラミジアに絞れば2,000円以下で受けられます）
