フェラの好きな女の子・フェラが上手な女の子は、いつの時代でも男性にとって嬉しい存在!!
しかしそれ以上に男性を虜にしてしまう女の子といえば、口内射精でフィニッシュして精子をごっくんと飲んでくれる女性!!
とあるデータでは、彼女や奥様に嫌われるのが不安で頼めないけれど、本当は自分の精子を口で受け止めて飲み干してもらいたい男性が圧倒的に多いとのこと。
しかしながら口内射精で精子を飲んでから数日後、こんな症状がでた場合は危険かもしれませんよ!
当記事では、彼氏に口内射精を行い、精子を飲んでから数日後に喉の調子が変だというアナタにむけ
- 精子を飲むと性病って感染しちゃうの!?
- 口内射精・精子を飲んで感染する性病の種類
これらをわかりやすく解説した上で、口内射精・精子を飲む行為に潜む危険性を解説していきます。
結論からいうと、性病じゃなく単なる風邪や扁桃炎というパターンもありますが、もしパートナーが性病だった場合は、口内射精~精子を飲む行為はかなり感染リスクの高い行為です。
不安な場合は耳鼻咽喉科、性病科や泌尿器科を受診、または自宅でコッソリ確認できる簡易検査キットで性病かどうか確認だけでもしておくといいですよ!!
※記事内にアフィリエイト広告が含まれる場合があります
【結論】精子を飲む・飲まないかかわらず性病感染のリスクは高い
もしかするとアナタは『口内射精~精子を飲んだこと』で性病なのでは!?と不安かもしれませんが、結論からいうと、それ以前にフェラをした段階で性病の感染リスクはかなり高いです。
それについては過去に【フェラで喉が痛い女子必見!?】彼氏にフェラチオすると性病感染する理由とフェラでうつる性病TOP4を大公開!!)という記事でお伝えしました。
ここでは
フェラ好き女子が増えた結果、それだけ喜ぶ男性も増えたわけですが、性病感染の視点でみると大きな問題が勃発しました。それがフェラによる男性器⇨口腔内への性病感染。
本来、男性器⇨女性器、女性器⇨男性器 というのが性病感染の主な経路ですが、フェラやクンニがごく普通の行為と定着することで
- 性器⇒口腔内(クンニ・フェラ)
- 口腔内⇒性器(クンニ・フェラ)
- 口腔内⇒口腔内(ディープキス等)
など感染ルートがより複雑化しました。
と、昨今フェラ好き女子が増えたことで、同じように男性器⇒女子の咽頭・口腔内に性病感染するパターンが急増したこと。
また自覚症状がでにくいクラミジア感染症、淋菌感染症の場合、咽頭感染したことに気づかず、セックスを続けて拡散する女性が多いこともお伝えしました。
厚生労働省でも
性交渉の際にオーラルセックスを行うカップルは特に若い世代に多く、調査の結果では7割以上で行われており、その際にコンドームを使用するのは2割程度という調査報告があります。
また性器に淋菌をもっている人の10~30%、クラミジアをもっている人の10~20%で、口腔内にもこれらの菌が認められると報告されています。
引用 厚生労働省『オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A』
このように、性器に淋菌やクラミジアをもっている場合、1~3割の方が口腔内にも同時感染していると発表しています。
口内射精~精子を飲むという行為以前に、生でフェラをする段階で、かなり性病感染のリスクの高い行為ということを覚えておいてください。(参考:【フェラで性病?】喉が痛い、腫れる、痰が出る!フェラとクンニの性病感染リスク)
そもそも精子を飲むと性病に感染しちゃうの!?
もしかすると当記事をご覧の方の中で
と、『もしかすると精子が喉に良くないのかな…』という方もいると思うので、そもそも精子がカラダに良いのか悪いのかをご説明します。
通常、口内射精~精子を飲むという女性の多くは…
- 精子を飲むと彼がよろこんでくれる
- パートナーに飲んでと頼まれた
- AVで普通に精子を飲んでいるから
- 美容・健康に良いとウワサを聞いたから
以上の4つの理由のどれかに当てはまっているかと思います。
中でもけっこう多くの女性が、④の美容・健康に良いとウワサを聞いたから…という理由で飲んでいますが、残念ながら精子に健康効果といえるほどの健康になる効果はあくまったくの迷信なのです。
精子は単なるタンパク質、アミノ酸からできている!!
皆さんが精子とよぶ液体の約99%を占める精液は、主にタンパク質、アミノ酸、クエン酸、亜鉛、果糖などから構成されています。
巷では精子、精子とよばれるものの、本当に精子が占める割合はたったの1%。ほぼ精子をとりまく精液が精子の正体なのです。
因みに精液を女性が飲み込んだ場合、有害なのか無害なのかというと、性病感染されていない男性の精液は無害です。
生臭いニオイがするため、いかにも体に有害な気もしますが、女性がどんなに飲み込んでも有害ではありません。口から摂取された精液はタンパク質として吸収され、有害どころかエネルギーとして活用されます。
精子を飲む・飲まないよりも、パートナーが感染しているかどうかが重要!!
ここまで、口内射精~精子を飲むこと、それ自体には大きな問題は無いという事実をお伝えしました。
が、しかし!!!
パートナーが性病に感染している場合は状況が変わってきます。
精子を飲んでも無害なのは性病感染していない男性の精子であって、性病感染している男性の精子の飲めば性病感染のリスクは各段に上がってきます。
そもそも性病を感染させる主な原因は
- 精液
- 膣分泌液
- 血液
これらの中にウイルスや菌が潜んでいるため、当然ですが性病感染されている男性の精子には性病のウイルスや菌が存在します。
そういった意味では、単なるフェラよりも、口内射精~精子を飲むという行為は性病感染のリスクが高いのは言うまでもありませんね。
口の中の小さな傷口があると性病の原因である細菌やウイルスなどが侵入しやすくなるため、虫歯や口内炎など小さな傷があるときは、いつも以上に注意が必要、できればフェラも口内射精も控えておきましょう。
口内射精~精子を飲むと感染しやすい性病まとめ
では口内射精・精子を飲んでから、喉や口腔内がいつもと違って、変!!という方にむけ、口内射精で感染しやすい性病を可能性の高い順に詳しくご紹介していきます。
もちろん性病は他にも沢山あるため、自分で勝手に決めつけるのは禁物! まずは可能性の高い以下の性病なのかを順に潰していってもらえたら幸いです!
クラミジア感染症(咽頭クラミジア)
これまで当ブログ恒例の性病体験談でも、ソープ嬢⇒彼氏⇒自分とクラミジア感染し最悪なことに治療中にカンジダ発症した女性の体験談や、【彼氏からクラミジアだと告白!!】自覚症状が出ないため彼氏に告げられて発覚したクラミジア体験談と数えきれないほど登場してきたクラミジア感染症。
主な特徴としては
クラミジア・トラコマティスという菌が引き起こす病気です。淋菌感染症と同様の感染部位ですが、潜伏期間は1~3週間ですが、男性の尿道炎でも症状は弱く、半数が気付かないまま保菌しています。より深部の精巣上体炎(陰嚢内容が腫れて痛くなる)で発症することもあります。女性でも7~8割が子宮頸管炎の状態では気付かず、腹膜炎症状で発症することも少なくありません。症状がないままに卵管癒着等が起こり不妊症の原因となることもあります。治療は深部感染に至っていなければ、抗菌薬の内服で治すことができますが、精巣上体炎や腹膜炎では、かなり長期の投薬が必要です。
引用 厚生労働省『オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A』
というもので、トリコモナスや膣カンジダなどと違い、基本セックスでしか感染しません。
主な感染経路と治療方法は
感染経路 | セックス、オーラル以外、アナルや尿を使うプレイも可能性あり |
---|---|
特徴 | 男女とももっとも感染者の多い性感染症 感染者ダントツ一位 |
潜伏期間 | 1~4週間 |
症状 | 尿道の炎症により排尿痛、女性の場合は不正子宮出血や下腹部痛、性交痛 |
治療法と治療期間 | 抗生物質の服用あるいは注射により2週間ほどで治療可能 |
じつは性器クラミジアと同じくらい感染者が多いのが咽頭クラミジア。アナタが精子を飲んで数日以内に扁桃炎、風邪の諸症状のような違和感がある場合は咽頭クラミジアを疑ってみてください。
風俗店の好きな男子にフェラした場合…
また精子を飲んだ相手の男性が風俗店に出入りしている場合、さらにクラミジアの確立はグーンと上がります。というのも……
風俗店勤務の女性の場合、クラミジア、淋菌感染症の性器・咽頭を合わせると約半数が感染しているというデータがあります。
もし彼氏(旦那)が風俗店をご利用される場合、フェラでクラミジアまたは淋菌感染症を貰った可能性が極めて高いといえるでしょう。
当ブログでは【これってクラミジアの症状?】5分でわかるクラミジア感染チェックリストという記事でクラミジアの確認方法をまとめているので怪しいと思ったら早めにご確認ください。
淋菌感染症(咽頭淋菌)
という具合に、性病報告数1位のクラミジアに次いで多い性病といえば、性器ヘルペスとこちらの淋菌感染症。主な特徴としては
淋菌という菌が引き起こす病気です。男性では尿道炎(尿の出始めの痛み、陰茎の尿道口からの黄色で粘い膿)、女性では子宮頸管炎(帯下増、約半数で無症状)が起こります。潜伏期間(感染機会から症状が出るまで)は2~7日ですが、女性では、自覚症状がないまま、骨盤腹膜炎で発症し、強い下腹部痛をきたすことがあります。更に上腹部まで感染が進展すると肝臓周囲炎を起こし、激烈な上腹部痛をきたします。治療には抗菌薬が用いられ、単回投与(注射)で尿道炎や子宮頸管炎は治る場合が多いのですが、腹膜炎になると入院治療が必要となる場合があります。
引用 厚生労働省『オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A』
当ブログでも以前に【男女別の淋病の症状】淋菌感染症の検査前に知っておきたい原因と治療の全手順という記事でも淋菌感染症を特集しているのでぜひご覧ください。
クラミジアとならび、咽頭感染・口腔感染しやすい性病の1つで感染力も非常に強く、一度のセックスで約5割の確立で感染するというデータもあります。
淋菌感染症とは…
淋菌感染症は、淋菌Neisseria gonorrhoeae (gonococci)の感染による性感染症である。淋菌は弱い菌で、患者の粘膜から離れると数時間で感染性を失い、日光、乾燥や温度の変化、消毒剤で簡単に死滅する。したがって、性交や性交類似行為以外で感染することはまれである。
引用 NIID国立性感染症研究所
クラミジア同様、セックス、フェラやクンニ等のオーラルセックス以外で感染することは稀なので、フェラ好き女子の場合、可能性の高い性病といえるでしょう。
ヘルペス感染症(口唇ヘルペス)
当ブログの体験談でも、【性病で浮気も発覚!!】トリコモナス膣炎⇒性器ヘルペスのWショックな女性の性病体験談だったり、【疲労・過労で性病に!!】カンジダ感染⇒性器ヘルペスも発症した女性の性病体験談など他の性病から併発させるパターンの多いヘルペス感染症。
特徴としては……
単純ヘルペスウイルスは口唇や口腔内に水疱・潰瘍をきたし、この感染症は痛みを伴い、治っても再発を繰り返します。症状がない時でもウイルスの排泄は続いているといわれ、オーラルセックスでこのウイルスが性器に感染し、2~5日の潜伏期を経て性器ヘルペスとして男性では亀頭や包皮に、女性では陰唇を中心に水疱・潰瘍・痛みをもたらします。治療には抗ウイルス薬の投与が行われます。
引用 厚生労働省『オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A』
最大の特徴は痛みをともなう水疱が数多くできること。
フェラ~口内射精した数日以内に口の周り、口腔内にプチプチ・ブツブツが無数にできて食事もままならない場合、まずはヘルペス感染症を疑ってみましょう。
過去記事、【ちんちん・膣にブツブツや水ぶくれ】性器ヘルペスの症状や感染経路と治療手順)でお伝えした通り、症状がおさまっても完治する性病ではなく、免疫力が低下したタイミングで再発するため厄介な性病の1つといえます。
梅毒
今回ご紹介する『フェラで感染しやすい性病TOP4』の中でも、フェラ好き女子がもっとも注意すべき1つ。そしてもっともフェラで貰いたくない性病といえばこちら。
当ブログの体験談でも先日、【陰部に】彼氏が梅毒を放置していたため感染させられた女性の治療体験談という記事で、彼氏から梅毒を貰ってしまった女性もいましたが、放置するとかなりヤバいことになります。
口唇・口腔内にも梅毒病変ができることがあり、梅毒トレポネーマという菌がオーラルセックスによって、性器に病変を作ります。性行為後約3週間の潜伏期を経て男性では陰茎亀頭部やその上の包皮、女性では陰唇部に初期硬結という痛みのない硬い病変ができ、次第に崩れ、硬性下疳と呼ばれるやはり無痛の潰瘍となります。この病変は自然に吸収され良くなりますが、病気が治ったわけではなく、そのあと全身感染となり、約3か月後にはⅡ期病変と呼ばれる手のひら・足の裏を中心に乾いた発疹が現れ、進んでいきます。治療には抗菌薬が使われます。
引用 厚生労働省『オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A』
特徴としてはこんな性病で、パッとみるとあまり危険な感じもしませんが、梅毒に感染するとい症状が一時的におさまり、しばらくするとさらに酷い症状があらわれます。
全部で4段階ある梅毒の最終段階まで進行すれば命の危険もあります。できれば初期段階で確実に治療をはじめておきたいですね。
梅毒の治療のポイント
また梅毒が絶対にかかりたくない性病といわれる理由の1つが
と油断させておいて、合併症や再発を繰り返すため。
早期の薬物治療で完治が可能です。検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。時に無症状になりながら進行するため、治ったことを確認しないで途中で治療をやめてしまわないようにすることが重要です。また完治しても、感染を繰り返すことがあり、再感染の予防が必要です。
引用 厚生労働省梅毒に関するQ&A
このように症状が一時的におさまったため、完治したと決めつけ治療を中断させ、さらに梅毒を進行させてしまう方も少なくないです。
いずれにせよ、簡易検査キット等で1日も早く梅毒かどうかを確認することが先決ですよ。
まとめ
今回は、口内射精からの精子を飲んた翌日、数日以内になんだか喉や口の中が変かも…という女性にむけ、女性にとって精子は有害!? 無害!?だったり、もし精子を飲んで性病だった場合の疑わしい性病をいくつかピックアップしてご紹介しました。
何度もお伝えしているように、彼氏(旦那)さんが潔白ならば、どんなに沢山の精子を飲んだところで、性病や他の病気になることはありません。
しかし彼氏(旦那)さんが性病感染している場合、肝心な彼氏さんには自覚症状がなくとも、アナタの喉や口腔内に性病の症状がでちゃうことは普通にあります!!
なので、どんなに懇願されても、素性のわからないような男性の精子は絶対に飲まないこと!
仮に微妙な相手とのセックスの際、ノリで精子を飲んでしまった場合、できればクリニックを受診するか、コッソリ確認できる簡易検査キットで確認しておくこと!
今後のセックスライフのためにも、自分のカラダはしっかり自分で守っていきましょうね!