当ブログでは過去に、【手マンで性病に感染】指入れ・手マン・手コキ・素股と性病の感染リスクまとめという記事で、
- 手マン
- 指入れ
- 手コキ・足コキ
- 素股
と挿入なしでも性病に感染する可能性は普通にあることはお伝えしました。しかしながら一部には…
未だに素股では感染しないと誤解している男性も意外と多いようです。
そこで本記事では素股で性病に感染するリスクと素股でうつる可能性の高い性病、さらに性病に感染せず素股をしてもらうポイントを解説していきます。
挿入なしで素股だけなのに、亀頭の先・尿道がチクチクするアナタ…超必見ですよ。
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【結論】素股は手マンや手コキなどより数倍は性病に感染しやすい
本記事をご覧の皆さんの大部分は素股ファンの方だと思うので簡単に概要だけ説明します。素股とは
素股(すまた)は、潤滑剤(ローション)を使い男性器を圧迫(あっぱく)・摩擦(まさつ)する性行為である。
本来の素股は性器同士の擦り付けを行わないものである
素股時に誤って性器を擦り付ける等してしまった場合、粘膜接触が原因による性病にかかる可能性がある。
出典 ウィキペディア『素股』
そう、本来は性器同士を擦りつけない行為を指します。なので理論上は素股で性病感染するリスクは低いわけですが、皆さんご存知のようにじっさい風俗店で行われる素股の大半は普通に性器同士が接触しちゃっています。
そもそも嬢によって素股にたいする認識もちがえば、客によっては挿入する気マンマンで無理やり擦りつけてくる人もいます。
結果、素股で性病感染される方も多く、性病感染の確率でいうと
といわれています。生でガッツリ性器を擦りつけあう素股になると、ほぼ生挿入や中出ししているのと性病感染の確率はかわらないのでは…というレベルに危険な行為なのです。
素股の数日以内にこんな症状があるときは要注意!!
とはいえ、今のアナタの症状が完璧に素股で性病感染したと決めつけるのはまだ早いです。
若干、希望的観測とはなりますが
- 手コキで使ったローションでかぶれた
- 爪を伸ばした嬢が手コキ中に竿や亀頭を傷つけちゃった
- 強めに握ってハードに上下してくる女性によって摩擦でチンチンの皮膚が炎症を起こした
もしかすると、こういった性病以外の原因で皮膚炎や小さな傷が生じ、亀頭が痛い、チクチクするというケースも稀にあるためです。
まずは典型的な性病感染の初期症状
症状と部位 | 性感染症の種類 |
---|---|
尿道から膿 | 淋病、トリコモナス、膣カンジダ症 |
排尿時の痛み・違和感 尿の回数が増えた・残尿感がある |
排尿時の痛みクラミジア、淋病、トリコモナス、性器ヘルペス |
睾丸が腫れる | クラミジア、淋病(痛みのある発疹の場合、尖圭コンジローマもあり) |
陰部、肛門のできもの | 性器ヘルペス、梅毒、尖圭コンジローマ(カリフラワー状) |
陰部の強い痒み | 毛じらみ、陰嚢湿疹 |
喉の異常・扁桃腺 | 咽頭クラミジア、咽頭淋菌(まれにエイズ ヘルペス、尖圭コンジローマのケースもあり) |
性器の痛み | 淋菌感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ |
皮膚に発疹ができる | 痛みを伴う水疱、潰瘍の場合、性器ヘルペス
手足、体中に痛みをともなわない赤いバラ疹がみられる場合、梅毒 |
長期間にわたる下痢 | クラミジア、淋病、、性器ヘルペス、梅毒 B型肝炎、C型肝炎、HIVウイルス |
発熱、倦怠感 | クラミジア、淋病、、性器ヘルペス、梅毒 B型肝炎、C型肝炎、HIVウイルス |
鼠径部のリンパ節の腫れ・痛み | 梅毒、性器ヘルペス、軟性下疳 |
まずはチンチンの状態をじっくり観察し、上記の性病の初期症状に当てはまるモノはないか一つずつ潰していってみてください。
もし1つでも当てはまる症状が見つかった場合、その性病をふくめ疑わしい性病をピックアップしてクリニックを受診して検査、または自宅でコッソリ確認できる簡易検査キットで確認だけでも急ぎましょう。
もし陰性なら安心できるし、残念ながら陽性だとしても今すぐ治療を開始できます。1日遅れるとそれだけ治療も長引きます。悩んでいる前にとりあえず検査だけでも受けておくといいですよ!
発表!! 風俗店で素股されて感染しやすい性病トップ4
以前に、【ヘルスで性病!?】ファッションヘルスで感染しやすい性病4つと安全にヘルスに通う3つのポイントを解説という記事でも風俗店で感染しやすい性病についてまとめました。
そこで今回も同じ形式で『素股』により感染しやすい性病を4つに絞ってご紹介したいと思います。
以下、性病ごとの主な症状、治療方法と治療期間を一覧にまとめ、感染リスクの高い順に並べてみたので参考にしてみてください。
特徴 | 症状 | |
---|---|---|
性器クラミジア | 男女とももっとも感染者の多い性感染症 感染者ダントツ一位 |
尿道の炎症により排尿痛、女性の場合は不正子宮出血や下腹部痛、性交痛 |
淋菌感染症 | ここ数年で男性に急増中 喉からの咽頭淋菌も急増中 |
尿道炎から強い排尿痛、尿道から黄色い膿、女性はおりもの増加、頻尿、排尿痛 |
性器ヘルペス | 一度ウイルスに感染すると潜伏し続け体調により発症を繰り返す。比較的女性に多い | 陰茎、亀頭に水疱~潰瘍、女性の場合は外陰に水疱、破れると激しい痛みで発熱や排尿痛も |
トリコモナス膣炎 | トリコモナスという原虫が陰部に感染して発症、主に女性が感染 | 膣炎や外陰炎を引き起こし、悪臭をともなうおりものと強い痒み |
1位 性器クラミジア
国内の感染者報告数、ダントツのナンバーワン性病というクラミジア感染症。
クラミジアは最も多い性感染症で、最近の報告では18歳から19歳の女性の10人に3人がクラミジアに感染しているといわれています。20代では20人に3人です。女性の感染者の5人に4人までが自覚症状がありません。
出典 山の手クリニック
と若い女性の感染率が尋常じゃないレベルに高く、上記のように自覚症状が出づらいため放置されている『隠れクラミジア感染者』が多いのも特徴です。
とくに一般女性と風俗店勤務の女性を比較すると
というふうに倍近い確率でクラミジア感染している風俗店勤務の女性は多いんです!
素股とはいえ風俗店を頻繁に利用される方は、かならずコンドーム着用を徹底しておきましょう。
ちなみにクラミジアの初期症状と感染経路、治療方法等は以下になります。
感染経路 | セックス、オーラル以外、アナルや尿を使うプレイも可能性あり |
---|---|
特徴 | 男女とももっとも感染者の多い性感染症 感染者ダントツ一位 |
潜伏期間 | 1~4週間 |
症状 | 尿道の炎症により排尿痛、女性の場合は不正子宮出血や下腹部痛、性交痛 |
治療法と治療期間 | 抗生物質の服用あるいは注射により2週間ほどで治療可能 |
当ブログでも、風俗店でじっさいにクラミジア感染された帝王切開で入院中に風俗店でクラミジア感染していた旦那と別れた経験談という方、ソープ嬢⇒彼氏⇒自分とクラミジア感染し最悪なことに治療中にカンジダ発症した女性の体験談という方など風俗店でクラミジア感染した体験談は後を絶ちません。
性病全体の感染報告数ではクラミジアより少ないものの、もし『風俗店からもらいがちな性病ランキング』があれば、クラミジアと互角に争えるという超メジャーな淋病(淋菌感染症)。
感染経路 | セックス、オーラル以外、アナルや尿を使うプレイも可能性あり
分泌液の付着した手で目をこすることで結膜炎になるケースもあり |
---|---|
特徴 | ここ数年で男性に急増中 喉からの咽頭淋菌も急増中 |
潜伏期間 | 2日~1週間 |
症状 | 尿道炎から強い排尿痛、尿道から黄色い膿、女性はおりもの増加、頻尿、排尿痛 |
治療法と治療期間 | 治療は抗生物質の服用で、1週間程度で治療可能(症状によっては数週間のケースもあり) |
2位 淋菌感染症
性病全体の感染報告数ではクラミジアより少ないものの、もし『風俗店からもらいがちな性病ランキング』があれば、クラミジアと互角に争えるという超メジャーな淋病(淋菌感染症)。
淋菌との混合感染も多く、淋菌感染症の治癒後も尿道炎が続く場合には、クラミジア感染症が疑われる。
男女とも初期症状はクラミジアと酷似しているため、検体をラボで検査しなければどちらなのかわかりません。クリニックへ足を運ぶ余裕のない人は、とりあえず簡易検査キットでクラミジア・淋菌感染症に特化した検査を受けてみてください。
じっさいに淋菌感染症に感染された方の体験談が気になる方は、【オシッコと一緒に白い塊が!!】尿道の痛みで発覚した淋菌感染症の体験談や、旦那に淋菌感染症をうつされ離婚にまで発展した性病体験談を参考にしてください。
3位 性器ヘルペス
クラミジアと淋病にくらべ感染リスクは若干下がるものの、【性病で高熱!!】性器ヘルペスの初感染で39度をこえる高熱で苦しんだ性病体験談だったり『パンツを脱げ!!』と彼氏を脱がせて確認したヘルスで貰ってきたであろう性器ヘルペスの体験談と最近当ブログでも投稿数が急増している性器ヘルペス。
もちろん風俗店で感染するパターンの多い性病。
単純ヘルペスウイルスは口唇や口腔内に水疱・潰瘍をきたし、この感染症は痛みを伴い、治っても再発を繰り返します。症状がない時でもウイルスの排泄は続いているといわれ、オーラルセックスでこのウイルスが性器に感染し、2~5日の潜伏期を経て性器ヘルペスとして男性では亀頭や包皮に、女性では陰唇を中心に水疱・潰瘍・痛みをもたらします。治療には抗ウイルス薬の投与が行われます。
引用 厚生労働省『オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A』
という性病で、症状はおさまっても完治する性病でもなく、女性の場合、体調不良や生理の前後など免疫力が落ちたタイミングを狙って再発する方も多いのが特徴です。
感染経路 | 性器ヘルペス感染者とのセックス、オーラル(ただし6割は症状が出ない) |
---|---|
特徴 | 単純ヘルペスウィルスによって引き起こされるウィルス感染症で陰茎や外陰周辺のむず痒さ、赤いブツブツを伴う |
潜伏期間 | 3日~7日間 |
症状 | 陰部周辺に赤いぶつぶつ 水泡(水ぶくれ)が破れて強い痛みが生じる 太もものリンパ節に強い痛みが生じる |
治療法と治療期間 | 抗ヘルペスウィルス薬の服用や点滴のより約3週間程度で症状は落ち着く(ただし重症の場合は入院の場合もあり) |
上記のようにヘルスから1週間以内に亀頭周辺に赤いぶつぶつ、水疱ができた場合、性器ヘルペスを疑ってみてください。性器ヘルペスについては【性病で浮気も発覚!!】トリコモナス膣炎⇒性器ヘルペスのWショックな女性の性病体験談もあわせてご覧ください。
4位 トリコモナス膣炎
上記3つよりややマイナーな性病、膣トリコモナス症は
肉眼では見ることのできないトリコモナス原虫が、性器内に入り込んで炎症を起こす性感染症です。男女で寄生する場所が異なり、男性の場合は前立腺や精巣、尿道や膀胱です。女性の場合は膣内や子宮頸管、尿道や膀胱に寄生します。
引用 あおぞらクリニック
というのが特徴。
感染経路はヘルスで膣トリコモナス症の感染している女の子とHする他にも
主にオーラルセックスを含む性交渉で感染するが、性交経験のない女性や幼児でも感染のみられることから、タオルや入浴、便器による家庭内感染も稀にある。
引用 山の手クリニック
と温泉やプール、スパなど公共の場所で感染するケースも稀にあります。
性病に注意して素股を続けるための3つのポイント
ここまで素股のリスクや素股で感染しやすい恐ろしい性病を絞ってご紹介してきました。しかしながら…
という根っからの素股愛好家の方もいると思うので、できる限り性病に感染せずに素股をしてもらうポイントをご紹介します。
すでに実践済みの方もいるでしょうが、とりあえず確認しておきましょう。
- 必ずコンドーム着用する
- 性器と性器が接触しないよう意識する
- できれば格安ソープは避ける
【対策1】必ずコンドーム着用する
基本中の基本。素股というか風俗店を利用するなら大前提の話になりますが、とにかくコンドームを着用すること。これに尽きます。
単なる素股だけの場合、わざわざコンドーム着用までは……という方もいますが、コンドーム着用と非着用では同じ素股でも性病に感染する確立には雲泥の差があります。あとあと痛い思いをしたくないなら素股でもゴムは必須ですよ!
【対策2】性器と性器の接触は極力さける
そもそも性病の大半は粘膜と粘膜の接触で感染します。なので性器同士が接触しないように素股を完了できればそれだけ性病感染のリスクをおさえることが可能ということ。
ただし素股をコントロールしているのは9割以上が嬢の方。残念ながらアナタがコントロールできる部分ではないため、不安な方は最初からゴム素股と気持ちを切り替えておきましょう。
【対策3】できれば格安ヘルス・不衛生なヘルスは避ける
予算の都合もあるかもしれませんが、できれば値段重視の格安風俗店・衛生面が悪そうな風俗店は、それだけ勤務している風俗嬢の性病感染の可能性も高くおすすめできません。
もしかするとアナタは
とお考えかもしれませんが、以下のクチコミ情報をご覧ください。
最後が全く検査を意識してないのが、激安デリヘルとピンサロ。
殆んどが放ったらかし、嬢の中には検査って何?レベルの嬢も少なくありません。
出典 口コミ風俗情報局
という意見もあれば
検査頻度としてはソープ高級店月2回、大衆店月1~2回、激安店月1回。
店舗型ヘルス月1回。
検査に積極的なデリヘル月1~2ヶ月に1回。問題はこれ等の料金は嬢持ちということ。
稼げる店の嬢にとっては大したことがない金額だが、激安でお茶を引くような店の嬢にとっては割りに合わない金額ということになるでしょう。
出典 口コミ風俗情報局
と店舗により性病検査の頻度や徹底度はマチマチで、往々にして料金の安い格安風俗店は嬢のお給料も低いので性病検査をしていない可能性が高いです。
格安な風俗店で勤務する嬢はそれだけ多くの男性を相手にしないとならないため、結果として男性から性病を感染させられるリスクも上がります。
なので安さ・コスパ重視よりも、
- 性病検査がきっちり行われているかどうか!?
- 店舗の衛生面もしっかり管理されているか!?
などを基準に風俗店を選び、店舗の雰囲気や選んだ嬢の様子をみて生素股orゴム素股を冷静に判断するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回、素股を行ってから1週間以内に、排尿痛、尿道から膿、亀頭が痛い…等、性病らしき症状がみられ不安な方にむけ、素股の危険性と素股で感染しやすい性病、さらに今後も性病をもらわずに素股を続けるポイントをご紹介しました。
もちろん本記事の対策をすべて実践したところで、予期せぬタイミングで予期せぬ相手から感染してしまうのが性病のもっとも怖い部分。万全に予防して素股にのぞみ、不安なら定期的にクラミジア、淋菌感染症などの検査をするのが最高の対策です。
自宅でコッソリ確認できる簡易検査キットで確認するなら、仕事を休んで泌尿器科や性病科に行くよりも時間お予算もかかりません。感染に気づかず症状が悪化する前に早めに確認だけはしておきましょう。以上です!